ポーズがグンと深まる!ヨガブロックを使いこなそう!

ファッション

ヨガには様々なアイテムがありますが、その中でも代表的なのが「ヨガブロック」。
スタジオやスポーツジムに置いてあるのを見たことがあるという方も多いかもしれませんね。

しかし、具体的な使い方はよくわからないという方も少なくないのでは?
実は、ヨガブロックはヨガポーズを効率良く深めることができる優れもの。

この記事ではヨガブロックの使い方についてご紹介します。

ヨガブロックとは

「ヨガブロック」とは、その名の通りブロック状のヨガアイテムのこと。
体を支えたり上に乗ったりして、ヨガのポーズを深めるために使います。

サイズ感は縦が約23cm、横が約15cmとA5サイズよりやや大きめものが一般的。
ブロックの厚みは5〜8cmほどと物により差があります。

いずれもEVA樹脂やコルクなど柔らかく適度に弾力がある素材でできており、肌馴染みがいいのが特徴です。

ヨガブロックの使い方

ヨガブロックの使い方は様々。
代表的な5つをご紹介しますので、目的に合わせてチャレンジしてみてください。

・手足の補助

もっとも代表的な方法は、ヨガブロックの高さを利用してポーズの補助をする方法です。

具体例としてあげられるのが、「三角のポーズ」。
下の手が床に着かず、安定しないという人も多いのではないでしょうか?

そんな時、下に来る手にヨガブロックを持ち床と手の間を埋めると、ポーズをグッと深めることができます。

このように、少しだけ手や足が床に届かないという時の補助に役立ちます。

・骨盤の向きの調整

ヨガブロックは骨盤を前傾させるのにも役立ちます。

具体例としてあげられるのが、「合せきのポーズ」や「前屈のポーズ」。
骨盤が後傾していると股関節が開きにくかったり前屈しにくかったりしますが、ヨガブロックをお尻の下に入れると骨盤が自然に前傾するため、ポーズがスムーズになります。

正しいポーズを取れるようになれば必要な筋肉がほぐれていくため、のちにヨガブロックなしでもできるようになるでしょう。

・筋肉への意識UP

ヨガブロックは程よく弾力があるため、挟む動作を行うことで筋肉への意識を高めることができます。

具体例としてあげられるのが、「橋のポーズ」。
ヨガブロックを膝の間に挟むことで内腿をはじめとする下半身の筋肉への意識が高まります。

筋肉をしっかりと意識できれば筋力アップや体の引き締めに効果的です。

・バランス感覚UP

ヨガブロックの弾力はバランストレーニングに生かすことができます。

ヨガブロックの一番大きな面が床に来るように置き、その上に片足で立ってみましょう。
予想以上に不安定になりますが、バランスを取ろうとすることでバランス感覚を養うことができます。

ヨガブロックの上で「木のポーズ」や「ダンサーポーズ」を取るのもおすすめ。
インナーマッスルを鍛えることができます。

・体を委ねる

ヨガブロックは陰ヨガやリストラティブヨガにも用いられるように、身を委ねるアイテムとしても活用することができます。

例えば、合せきのポーズで前屈をするのが苦手な方はヨガブロックで高さを出し、その上におでこを乗せてみましょう。

余分な力を抜いた状態で前屈できるため、本来効かせたい股関節や内腿をしっかりと伸ばすことができます。

柔軟性を高めたいときや脱力したいときにおすすめの使い方です。

まとめ

ヨガブロックが1つあれば、様々な使い方でヨガのスキルをあげることができます。

安いものであれば1000円ほどで手に入るため、ヨガのポーズを深めたいという方はぜひ購入してみてくださいね。

ヨガの練習がはかどるはずですよ。

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