毎日の太陽礼拝で驚くべき変化!効果・やり方を紹介

ヨガの種類

「ヨガの太陽礼拝ってどんな効果があるの?」「一人でもできるようになりたいけど、どんな手順だっけ?」と思われている方へ。

今回は、太陽礼拝の効果ややり方を解説していきます。

毎日行うことで、体も心もスッキリ軽くなりますよ!ぜひ生活に取り入れてみてくださいね。

太陽礼拝とは?


ヨガの「太陽礼拝」は、サンスクリット語で「スーリヤ・ナマスカーラ」といいます。スーリヤは「太陽」を、ナマスカーラは、「礼拝」を意味し、太陽に挨拶し、その恵みに感謝する気持ちを込めて12のポーズをつなげて動いていきます。
太陽礼拝は、全身の関節や筋肉を動かすように設計されたヨガの一連の動きで、カラダと心へのポジティプな効果を実感できます。

太陽礼拝の効果

効果その1:脂肪燃焼&ダイエット効果

ある研究では、太陽礼拝を毎日継続して行ったことで、体脂肪率と体重が減少したという結果が出ています。全身を動かすことで血流が良くなりむくみを解消し、全身の筋肉を使うことで代謝が上がり脂肪燃焼効果が期待できます。しっかりシェイプアップできますよ!

効果その2:体が柔らかくなる

太陽礼拝では、「前屈」と「後屈」のポーズを繰り返します。深い呼吸に合わせてポーズをとっていくことで、全身の筋肉がほぐれ柔らかくなる効果があります。

効果その3:心への効果

全てのヨガに共通することですが、深い呼吸とともに体を動かすことで、自律神経が整い、緊張やストレスを抱えていた心がリラックスされていきます。また一連の動きに集中して取り組むことで、外に向いていた意識が自分の内側に集まり、集中力と落ち着きを手に入れることができます。精神安定にとても効果的です。

太陽礼拝のやり方


太陽礼拝には古典風や現代風など、たくさんのやり方があります。今回は、中でも体がほぐれやすい古典的な太陽礼拝をご紹介します。

1. マットの前の方で、足を揃えて立ちます。手を胸の前で合掌し、一息吐きましょう。

2. 息を吸いながら、合掌した手を上に伸ばします。上体をすこしそらし、胸を開きます。

3. 息を吐きながら、前屈します。膝が曲がってもいいので、上半身を脱力し、手の平をマットの上に置きます。

4. 右足をマットの遠く後ろに置き、つま先と膝をマットにつきます。両手をマットにつき、息を吸いながら胸を開きます。

5. 息を吐いて左足も後ろに揃え、両足を後方へ伸ばします。両手の平は再びマットにつけ腕をぴんと伸ばしましょう。お腹に力を入れて、頭から足の先まで一直線を目指します。

6. 膝をつき、息を吐きながら、肘をまげ胸と顎(もしくはおでこ)をマットにつきます。

7. 息を吸いながら、肘を伸ばして状態を前にスライドさせるようにします。足の甲は地面につけて、手でマットを押し上半身を伸ばし斜め上を向きましょう。肩を後ろにひき、胸を開きま。

8. つま先を立て、膝を浮かし、お尻を持ち上げます。横から見ると三角形になるような形を作ります。お尻から手首まで一直線のまっすくな背中を作ります。ポーズがきつい場合は、膝を曲げて踵を浮かせて大丈夫です。

9. 右足を胸の方に引き寄せ、手と手の間に踏み出します。左足の膝と足の甲をつき、吸いながら胸を開きましょう。

10. 左足を前の右足に揃え、吐く呼吸で前屈します。

11. 吸いながら、両手を前から回しあげ、空に向けて合掌します。上体を逸らし胸を開きます。

12. 吐きながら合掌の手を胸の前に下ろします。反対側も同様に行いましょう!

まとめ


以上、太陽礼拝の効果とやり方についてご紹介しました。

太陽礼拝は片側12つポーズがありますが、左右一回ずつ行っても3分もかからないと思います。
効果抜群なので、朝起きた後、体と心を目覚めさせるためにも取り入れてみてくださいね。

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