リリースボール、どう使う?おすすめの使い方を紹介します!
ここ数年で耳にすることが多くなった「筋膜リリース」。
それに伴い「フォームローラー」「ストレッチポール」など、様々な筋膜リリースアイテムが登場しています。
その中でも最近SNSなどでよく目にするのが「リリースボール」。
いかにもスポーツアイテムらしいデザインもあれば可愛らしいものもあり、価格も手頃なので購入を検討した人もいるかもしれませんね。
しかし、ローラー系に比べると使い方が難しそうなのが悩みのポイント。
そこでこの記事ではリリースボールの使い方を解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
そもそも「リリースボール」とは?
「リリースボール」とは、筋膜リリースを目的として作られたボールのこと。
サイズはテニスボールくらいの大きさのものが一般的です。
ポイントはボールの硬さ。
体に直接当てるため硬すぎず、かといって体を刺激できないほど柔らかくもなく、絶妙な弾力感に設計されています。
リリースボールのメリットって?
筋膜リリースのためのアイテムは様々ありますが、リリースボールには他のアイテムにないメリットがあります。
まず一つ目は、全方向に動かせること。
筒状の筋膜リリースアイテムだと一方向にしか動かすことができませんが、球体状のリリースボールなら縦にも横にも斜めにも動かすことができるため、非常に使いやすいのです。
もう一つのメリットは小さなサイズ感。
筒状のアイテムは自分の体を乗せて筋膜リリースを行いますが、リリースボールならボールを体に乗せて手で転がして使うことができます。
小さいためポールよりもピンポイントで刺激できるのもメリットの一つ。
さらに、持ち運びにも便利なのでジムや旅行先でも体をいたわることができます。
リリースボールの使い方
リリースボールの良さがわかっても、使い方がわからなければケアはできませんよね。
ぜひ次の使い方を参考に、体のケアを行いましょう。
足の裏で踏む
実は足の裏はたくさんの骨が集まった重要なパーツ。
地面に一番近いパーツでもあるので、歪みがあると全身に影響をもたらします。
ぜひリリースボールを使って足裏の歪みを整えましょう。
<やり方>
1.両足で立ち、片足でリリースボールを軽く踏む
2.足裏でボールを踏みつけながら前後に転がす
3.片足60秒ずつ繰り返す
<ポイント>
・不安定な場合は椅子に座った状態で行う
・ピンポイントで刺激するように上から踏みつけても◎
床や壁と体で挟む
リリースボールはポールに比べると小さいため、自分自身が上に乗って転がすのはやや難易度が高めです。
凝りや疲労が気になる部分があれば該当箇所と床や壁でボールを挟み、圧を加えて刺激しましょう。
<やり方>
1.凝りを感じるにボールを当て、床や壁を使いながらうまい具合に挟む
2.ボールに向かって体重をかけ、該当箇所を刺激する
3.数秒間繰り返す
<ポイント>
・背中や腰なら壁を使ってボールを挟むと良い
・脚まわりは床を使ってボールを挟み、手で脚を押して圧を加えると良い
体の上をコロコロ転がす
凝りや疲労を感じる場所にボールを当て、手でコロコロと転がすのもおすすめ。
肩まわりや胸元などはこの方法ですっきりほぐすことができます。
<やり方>
1.肩や胸元にボールを当てる
2.手のひらでボールを押さえる
3.円を描くようにボールを転がし、該当部分を刺激する
<ポイント>
・強さは手で加減しながら行う
まとめ
ITEM:リジーオンラインストア
リリースボールは使い方とコツさえ覚えてしまえば、テレビを見ながらでも使うことができます。
筋膜がほぐれれば辛い肩こりや腰痛、疲労感とさよならできますよ。
習慣として取り入れやすいので、ぜひこれを機に購入&使用を検討してくださいね。