体の声、ちゃんと聞いてる?ヨガで“体の声”感じよう
私たちは無意識のうちに、毎日たくさんの情報を処理しています。
「どう動くべきか」「何をすべきか」と毎分毎秒、頭は常にフル稼働。
その一方で、「体は今どう感じているか?」と立ち止まる時間はほとんどありません。
肩の重さや足裏の違和感、呼吸の浅さ……。
実は、体は常になんらかのサインを出しています。
この記事では“感じる力”を取り戻せるヨガポーズをご紹介しますので、ぜひこれをきっかけに体のケアに取り組んでみてくださいね。
“感じる力”を取り戻すヨガポーズ

チャイルドポーズ
「チャイルドポーズ」は、背中を丸め、体を折りたたむヨガポーズ。
呼吸が背中にどう広がるか、床に触れるすねや額の感触はどうかなど、意識が内側に向きやすくなります。
腰痛の緩和、消化機能の活性化、便秘解消にも効果的です。
<やり方>
1.マット、または床の上に正座になる
2.両手を前に歩かせ、太ももの上にお腹を乗せる
3.額をマット、または床につける
4.深い呼吸を繰り返す
<ポイント>
・お尻がかかとから浮かないようにする
・額が床につかない場合、クッション等で額を支える
・両手は横、または後ろに伸ばしてもOK
片足バランス
「片足バランス」は片足で立つだけのヨガポーズ。
バランスを取ろうとする中で、足裏の圧、指の動き、体幹の揺れなど、普段は意識しない小さな反応に気付けます。
その他、バランス力のアップや体幹の強化にも効果的です。
<やり方>
1.両足で立ち、両手を腰に添える
2.片足をそっと床から離す
3.バランスをとりながら、体に意識を向ける
4.1に戻り、反対側も同様に行う
<ポイント>
・足は高くあげ過ぎなくてOK
・呼吸は止めずに繰り返す
・左右同じ長さで行う
座位の前屈のポーズ
「座位の前屈のポーズ」は、座ったまま太ももの裏側や背中・腰を伸ばすポーズ。
ただ、今回は無理にストレッチするのではなく、「今日はどこまでできるか」「足のつっぱり具合に左右差はあるか」など、体を観察することを目的に行いましょう。
上体を深く倒せるかよりも、“今ここ”を感じてみてください
<やり方>
1.マット、または床に座り、両足を前方に伸ばす
2.両手を前に伸ばし、上体を前傾する
3.深い呼吸を繰り返す
<ポイント>
・反動を使わない
・辛い場合は膝を曲げてもOK
・呼吸が止まりやすいので気をつける
シャヴァーサナ
「シャヴァーサナ」は、仰向けでただただ脱力するだけのヨガポーズ。
ヨガレッスンの最後に取り入れられることが多く、リラックス効果は抜群です。
ポーズ中は体の重みが床に沈む感覚や、呼吸の自然なリズムを感じるのがポイント。
他のことを考えたくなると思いますが、なるべく体の状態に意識を向け続けてみましょう。
<やり方>
1.仰向けになる
2.足を腰幅開き、つま先を自然に外側に向ける
3.両手は体側に添えるように置き、脇には拳一つ分の空間を開ける
4.目を閉じ、深い呼吸を繰り返す
5.力が残っている部位はないか確認しながら、ポーズに浸る
<ポイント>
・そのまま眠ってもOK
・息を吐くタイミングで脱力していく
・5分ほどキープするのがおすすめ
まとめ

体は常にメッセージを発していますが、いつも大きく主張してくれるわけではありません。むしろその多くはとても静かで、忙しさの中では簡単にかき消えてしまうものです。
ほんの数分でも立ち止まり、呼吸や重さ、違和感に目を向ける時間を持つと、体は確かに応えてくれるもの。
小さな気づきを積み重ねることが、これからの自分のコンディションを整える土台になります。
ぜひご紹介したヨガポーズを通し、体と対話する時間を持つように心がけてくださいね。
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