「気象病」に要注意!対策とおすすめのヨガポーズ
みなさんは季節の変わり目に「なんだか調子が悪いな」と感じたことはありませんか?
もしかするとそれは「気象病」かもしれません。
気象病は気温や気圧が大きく変化することが原因の不調のことで、季節の変わり目や天気が不安定なときに起こりやすいと言われています。
この記事では気象病の対策方法やおすすめのヨガポーズを解説しますので、「気象病かも」と思った方はぜひ参考にしてくださいね。
気象病にはどんな症状がある?
気象病によって感じる症状として多く挙げられるのが、頭痛です。
また、頭痛由来のめまいや吐き気を感じる人もいます。
さらに、眠気や倦怠感を感じるというケースも少なくありません。
この通り気象病によって引き起こされる症状はさまざまで、日頃から感じている不調が悪化する人もいれば、普段は感じていない不調を感じる人もいます。
季節の変わり目や天候が不安定なときに体調に違和感を感じた場合は、全て気象病の可能性があると言っても過言ではないでしょう。
気象病の対策方法は?
気象病の原因の一つとして挙げられるのが、自律神経の乱れです。
そのため、気象病を予防するためには日頃から規則正しい生活を心がけると良いでしょう。
栄養バランスの取れた食事やたっぷりとした睡眠を心がけてみてください。
また、なんらかの症状が表れている場合は、症状に合わせた薬や漢方薬を取り入れるのも効果的です。
その場合は自己判断せず、一度かかりつけ医に相談しましょう。
自律神経を整えるヨガポーズ
自律神経は規則正しい生活のほか、ヨガのポーズでも整えることができます。
自律神経を整えるのに効果的なヨガポーズを3つ紹介するので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
ねじりのポーズ
<やり方>
1.マットに座り、両足を前に伸ばす
2.右膝を曲げて立て、左足を跨ぐように左足の外側に右足をつく
3.左手を右膝の外側にかける
4.息を吸いながら背骨を伸ばし、吐く息に合わせて体を右にひねる
5.数呼吸繰り返す
6.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う
<ポイント>
・しっかりと背骨を伸ばしてから体をひねる
・へそ下から体をひねるイメージで行う
・辛い場合は伸ばしている足の膝を軽く曲げる
うさぎのポーズ
<やり方>
1.マットに座り正座になる
2.上体を前傾させ、マットに額をつける
3.両手を顔の横につき、息を吐きながらゆっくりとお尻を持ち上げる
4.3と同時に体を少し前に傾け、頭頂を床につける
5.数呼吸繰り返す
6.2の姿勢に戻り、数呼吸してから起き上がる
<ポイント>
・ポーズ中は目線を自分の足に定め、首を左右に動かさない
・ポーズ後はいきなり顔をあげず、少し休んでから起き上がる
・余裕がある場合は両手を床から離し、かかとを掴む
キャットアンドカウ
<やり方>
1.四つん這いになり、肩の真下に手首、股関節の真下に膝をつく
2.息を吐きながら背骨を丸め、目線をヘソに移す
3.息を吸いながら背骨を反らし、目線を天井に向ける
4.2-3を数回繰り返す
<ポイント>
・2の時は肩甲骨を開き、尾てい骨を床に向ける
・3の時は肩甲骨を寄せ、尾てい骨を天井に向ける
・動作に慣れてきたらできるだけ大きく動く
まとめ
体調が悪いと感じたら、無理をしないことが大切です。
気象病の緩和には休息も大切なので、ゆっくりと休む時間を作ってくださいね。
ご紹介したヨガポーズは日頃から行うことで自律神経が整いやすくなります。
不調を感じてから行うのではなく、ぜひ毎日のルーティンとして取り入れてみてください。
気象病の予防になるのはもちろん、肩こりの解消や姿勢改善、骨盤の歪み改善など、嬉しい効果を感じることができるはずですよ!