免疫力アップ!腸活ヨガ&エクササイズ

ヨガ・ヨガポーズ

腸内環境を整える「腸活」のメリットは、便秘の解消だけではありません。
腸内環境が整うと、次のようなたくさんのメリットがあります。

・デトックスが進んで美肌になる
・免疫力が高まって体調を崩しにくくなる
・自律神経が整いやすくなり心身ともに安定する

この記事では腸活に効果的なヨガポーズやエクササイズを紹介するので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

腸活に効果的なヨガ&エクササイズ4選

ねじりのポーズ

「ねじりのポーズ」は、体をひねることで腸に刺激を与えられるヨガポーズです。
上半身の筋肉をバランスよく伸ばせるため、姿勢改善や肩・腰のこりの緩和、背骨の歪み解消効果も期待できます。
また、背骨の歪みが整うことで自律神経の伝達がスムーズになるため、自律神経を安定させる効果も期待できます。

<やり方>
1.マットに座り、両足を前に伸ばす
2.右膝を曲げて立て、左足を跨ぐ
3.左足を曲げ、かかとをお尻の右側に近づける
4.左手を右膝の外側にかけ、背骨を伸ばす
5.体を右にひねる
6.深い呼吸を繰り返す
7.1の姿勢の戻り、反対側も同様に行う

<ポイント>
・背骨をしっかりと伸ばしてから体をひねる
・ヘソの当たりから深くひねるイメージで行う
・内臓を動かすイメージで、深く大きな腹式呼吸を心がける

立位の三日月のポーズ

「立位の三日月のポーズ」は、体側を大きく伸ばすヨガポーズです。
腸は肋骨の下あたりから骨盤にかけておさまっているため、体側を伸ばすことで腸に刺激が加わります。
その他、姿勢改善や肩こり解消にも効果的です。

<やり方>
1.マットに両足で立ち、足を腰幅に開く
2.両手を天井に向かって伸ばし、手のひらを合わせる
3.息を吐きながら体を右側に倒す
4.深い呼吸を繰り返す
5.2の姿勢に戻り、反対側も同様に行う

<ポイント>
・体が前傾しないように、ポーズ中は目線を天井に定める
・肩が上がらないように首を長く保つ
・ポーズが安定しない場合は足幅をやや広くして行う

ガス抜きのポーズ

「ガス抜きのポーズ」は、太ももをお腹に当てることで腸に刺激を加えるヨガポーズです。
内臓を温めることもできるため、冷えの緩和や消化機能の活性化、お腹のハリの解消にも効果的。
さらに、腰まわりが伸びることで腰痛の緩和も期待できます。

<やり方>
1.マットに仰向けになる
2.両膝を胸の前で抱える
3.息を吐きながら両膝を抱き寄せる
4.深い呼吸を繰り返す

<ポイント>
・頭は無理にあげず、マットにつけたままで良い
・なるべく太ももをお腹につけ、深く呼吸する
・余裕があれば体を左右に揺らし、マットを使って腰まわりを刺激する

腸活エクササイズ

こちらは腸を握りこぶしで刺激するだけの簡単エクササイズです。
自分の体重を使いながら適度に刺激を加えることで、腸の働きを活性化できます。
うつ伏せでできるので、寝る前や朝起きた時に取り入れてみてくださいね。

<やり方>
1.うつ伏せになる
2.両手を握ってこぶしを作り、床とお腹の間に挟む
3.体をゆらゆら動かし、こぶしでお腹を刺激する
4.こぶしの位置を変え、お腹全体を刺激する

<ポイント>
・痛みを感じる場合はこぶしをゆるめて行う
・ヘソ周辺や骨盤のあたりを刺激すると良い
・不調を感じた場合は控える

まとめ

上記のポーズはなるべく空腹時に行うのがおすすめです。
食後すぐに行うと体調不良を感じる可能性もあるため、気をつけましょう。
可能であれば起床直後、または寝る前に行うことを心がけてください。
加えてポーズの前か後にコップ一杯の水を飲むようにすると、さらに効果を感じやすくなりますよ。
ぜひルーティンとして行い、心身の健康を手に入れてくださいね。

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