ヨガを行う上での大切な心構えって?ポイントをチェック!
お家時間の増加や健康志向の高まりから、「ヨガを始めてみよう!」と考えている方も多いかもしれませんね。
「何を用意すればいいんだろう」「体は硬くてもいいんだろうか」など様々な疑問があるかと思いますが、今回は持ち物や柔軟性以上に大切な「ヨガをする上での心構え」をご紹介します。
気持ちが整っていれば、何を着ていても体が硬くても大丈夫。
ぜひこの記事を参考に、ヨガへの心構えを作ってみてくださいね。
1.無理をしない
ヨガを行う上でまず大切なのが、「無理をしない」ということ。
ヨガのレッスンに参加すると、苦手なポーズやチャレンジしたいポーズがたくさんでてくるでしょう。
しかし、そこで「もっといけるかも!」と無理をしてしまうと、心身に負担がかかってしまいます。
大切なのは「自分はここまでできるんだな」という今の状態を知ること。
今の状態を知ることで変化を感じることができるので、無理はしないよう意識してみてください。
また、無理をしないというのは動作だけでなくメンタル面も同様です。
「今日は体を動かしたくない」という日は無理にヨガを行わなくてOK。
体の声に従い、ゆっくり休みましょう。
2.他人と比べない
ヨガスタジオのレッスンは初級〜中・上級とレベル分けされているものの、様々なレベルの人が参加しています。
すると、隣の人や周りの人を見て「あの人はあそこまでできているのに自分は全然できない」「このクラスで私が一番体が硬いかも…」と自分と比べてしまうことがあるでしょう。
しかし、それは自分が傷つき劣等感を感じるだけで無意味なことです。
それよりも「今日はこのポーズが気持ちよかった」「こんなポーズができた」と自分自身のことに集中してみてください。
体の変化に気が付いたり、自分の体を知ったりすることで自分への理解が深まると同時に、自分のことをもっと好きになれるはずですよ。
3.変化や成長に意識を向ける
コンスタントにヨガを行うと、柔軟性が高まったり筋力がついたりと体に様々な変化が起こります。
ぜひその変化や「今日はここまでできるようになった」という自分の成長に意識を向けるようにしてみてください。
自己肯定感が高まり、ヨガのスキルのみならず様々なことに自信が持てるようになりますよ。
そのためにもヨガに取り組むときは他人と比べたりせず、まずは自分自身に意識を向けましょう。
自分の体の状態をしっかり理解しておくことで、変化に気付きやすくなります。
4.「今ここ」に集中する
レッスンによっては1つのポーズで長く静止したり、瞑想を行ったりすることがあります。
そんな時に「今日は何食べよう」「家に帰ったら掃除しなきゃ」と他のことを考えるのはNG。
せっかくのヨガの時間ですので、贅沢に「今」の自分自身を感じてみてください。
今日の体の状態はどうか、呼吸はどんなリズムか、または意識がズレそうになるときは何を考えようとしてしまうのか。
「今」の自分がどんな状態にあるかを見つめることは「自分を知ること」になり、気づかぬうちに発していたSOSやのちの変化に気がつくきっかけになりますよ。
5.呼吸を止めない
これまでの項目とはやや毛色が異なりますが、呼吸を止めないというのも大切な心構えの1つです。
というのも、「息」という感じは「自らの心」と書くように自分自身の状態を表していると言われています。
そんな「息」を止めてしまうということは、心身の動きを止めてしまうということ。
これはヨガの時だけでなく日常生活にも言えることですが、呼吸は止めない・浅くならないよう意識してみてください。
ゆったりとした呼吸が心身をリラックスさせたり快適な状態に導く鍵となります。
6.まとめ
全てを一度に取り入れるのは難しいかもしれませんね。
まずはできるものから1つずつ取り組むのでもOKです。
ヨガの時だけでなく日常にも活かせるポイントがあると思うので、ぜひ参考にしてみてくださいね。