五月病が不安な人は、ヨガで心身を整えよう

メンタル

ゴールデンウィークが明けて、再び仕事に追われる毎日。
「なんだか気分が沈みがちだなぁ…」なんて人も多いのではないでしょうか?

そのままズルズル生活していると、もしかしたら心身に不調をきたすかもしれません。
浮かない気分の時こそ、ヨガで心身を整えることがおすすめです。

この記事では五月病対策に役立つヨガポーズを紹介しますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

五月病を吹き飛ばすポイントは「オープンハート」

五月病の理由は様々。

単純に仕事が嫌で憂鬱な気分になっている人もいれば、休み中に不規則な生活を送っていたことによって自律神経が乱れてしまった人もいるでしょう。

そんな時におすすめなのが「オープンハート(open heart)」。
その名の通り「open=開く」「heart=胸」、つまり「胸を開く」ことを指します。

胸を開くと呼吸が深まるため、自律神経が整うため心身が落ち着きやすくなるのです。
生活習慣の乱れによる不調はもちろん、単純な気持ちの落ち込みも改善することができますよ。

オープンハートができるヨガのポーズは次の項目で紹介します。

胸を開くヨガポーズ3選

スフィンクスのポーズ

「スフィンクスのポーズ」は、うつ伏せで行うヨガのポーズです。
上半身をちょこっと持ち上げるだけなので、朝起きたらベッドの中ですぐに行うのがおすすめ。
姿勢改善効果や腰痛改善効果も期待できます。

<やり方>
1.うつ伏せになり、足を腰幅に開く
2.肩の真下に肘をつき、上体を起こす
3.肘で床を押し、胸と目線を正面よりやや上に向ける
4.深い呼吸を繰り返す

<ポイント>
・ポーズ中は肩をすくめず、首を長く保つ
・足は開かないよう、腰幅をキープする
・腰が痛む場合は痛みが出ないところでキープする

コブラのポーズ

「コブラのポーズ」はスフィンクスのポーズよりも上半身を大きく起こすポーズです。
姿勢改善効果や腰痛改善効果はもちろん、背中のシェイプアップにも効果的。
こちらも朝起きたら布団の中でそのまま行えるため、毎日のルーティンにおすすめです。

<やり方>
1.うつ伏せになり、足を腰幅に開く
2.両手を胸の横につき、脇を締める
3.背中の力を使い、上半身を少しずつ起こす
4.起き上がれるところまで起きたら手で軽く上半身を支え、胸と目線をやや上に向ける
5.深い呼吸を繰り返す

<ポイント>
・ポーズ中は肩をすくめず、首を長く保つ
・足は開かないよう、腰幅をキープする
・手の力はあまり使わず、基本的には背中の力を意識する

ラクダのポーズ

「ラクダのポーズ」は膝立ちか座った状態で行うヨガのポーズ。
胸を大きく開くため呼吸が深まりやすく、自律神経を整えるのにはとても効果的です。
先にご紹介した2ポーズと同じように、姿勢改善や腰痛改善効果も期待できますよ。

<やり方>
1.膝立ちになり、足幅を腰幅に合わせる
2.両手をお尻より少し上に添え、指先を下に向ける
3.肘を背中側で寄せる
4.足の付け根を前に押し出すと同時に、胸と目線を天井へ向ける
5.深い呼吸を繰り返す

<ポイント>
・腰を反らすのではなく、足の付け根を前に押し出すイメージで後屈する
・辛い場合は正座になり、手を床について行う
・立った状態で行っても良い

まとめ

ご紹介したポーズはいずれもスキマ時間にちょこっと行うことができます。
朝起きた時や在宅ワークの休憩中などに取り入れてみてくださいね。

もちろん、夜寝る前のルーティンとして取り入れてもOKです。
自律神経が整いやすくなるためぐっすり眠ることができ、爽やかな朝を迎えることができますよ。

ぜひご自身のタイミングでヨガのポーズを行い、五月病を吹き飛ばしましょう!

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