「女神のポーズ」で美脚を作ろう!コツややり方を徹底解説

「女神のポーズ」は立位で行うヨガのポーズの一つ。
脚まわりに刺激が加わるため、美脚作りにとても効果的です。

この記事では「女神のポーズ」のより詳しい効果や、ポーズの正しいやり方・コツをご紹介します。

ぜひマスターして、モデルのようなスラリとした美脚を手に入れましょう。

女神のポーズの効果


「女神のポーズ」は、ヨガポーズの中でも力強さのあるポーズ。
そのため、筋力アップや引き締めなど様々な効果を感じることができます。

内腿の引き締め

ポーズをキープするために「内転筋」という内腿の筋肉を使います。
続けて行うことで内腿が引き締まり、正面から見た時にほどよく隙間のある美脚を作ることができます。

O脚の改善

足が外側に開いてしまう原因の一つは、内転筋の弱さ。
「女神のポーズ」で内転筋を鍛えれば、O脚を改善しまっすぐ伸びたスラリとした脚を作ることが可能です。

股関節の柔軟性アップ

脚を大きく左右に開くため、股関節まわりの筋肉をほぐすのに効果的。
付け根やお尻、太ももの筋肉がほぐれることで、股関節の柔軟性を高めることができます。

下半身の血流アップ

股関節や膝関節などに刺激が加わることで、血行が促進されます。
さらに、筋力が高まることで血液を送り出すポンプ機能が発達。
さらに血流がスムーズになり、下半身全体の巡りが整います。

冷え、むくみの解消

下半身の血流がスムーズになることで、足先の冷えが緩和されます。
リンパの流れも促進されるため、むくみを解消する効果も期待できます。

女神のポーズのやり方


ヨガのポーズは正しく行うことでより高い効果を感じることができます。
まずは基本のやり方を押さえましょう。

1.足を肩幅の1.5〜2倍くらいの広さに開き、つま先を外側に向ける
2.息を吸いながら両手を天井に向かって伸ばす
3.息を吐きながら腰を落とし、膝を90度に曲げる
4.同時に肘を肩の高さまで下ろし、90度に曲げる
5.手の親指と人差し指で輪っかを作る
6.数呼吸キープする

女神のポーズのコツ・注意点


シンプルなポーズですが、膝の向きや重心の位置が異なると効果が半減するだけでなく、怪我につながる可能性もあります。
次のポイントを意識して行いましょう。

膝とつま先は同じ方向に向ける

ポーズ中、膝が内側に入ってしまうと股関節や膝を痛める可能性があります。
スタート時点でつま先はしっかりと外側に開き、膝は同じ方向を向くように腰を落としましょう。

お尻はやや後ろへ

腰を落とす時、真下に下げると股関節まわりがやや窮屈になってしまうことも。
お尻はやや後ろへ引くイメージで行うと股関節が詰まりにくく、内腿にしっかりと効かせることができます。

足の親指で床を強く押す

お尻の位置を掴みにくいという方は、足の親指で床を強く押してみましょう。
重心が安定し、内腿にグッと力が入りやすくなります。
ただ、親指にだけ意識が行くと膝が内側に倒れやすくなるので注意してくださいね。

頭頂は天井へ引っ張る

ポーズ中に背骨が丸まってしまうと、脚や体幹の力がゆるまってしまいます。
頭頂を天井へ引っ張り上げるイメージで、背骨をまっすぐ伸ばしましょう。

首を長く保つ

力が入りすぎると、肩が上がってしまうことがあります。
背骨は伸ばしつつ上半身はリラックスし、首を長く保つよう意識しましょう。

女神のポーズまとめ


美脚を目指している方は、「女神のポーズ」を積極的に取り入れてみてくださいね。
おすすめは朝や昼間など日中に行うこと。
代謝を上げたり活力を高めたりする効果もあるため、1日を元気に過ごすことができます。
ぜひ朝出かける前や家事の合間のルーティンとして取り入れましょう!

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