夏に向けて!背中を引き締めるヨガポーズ

ポーズ

これから先は薄着のシーズン。
長引く自粛生活ですっかり体が緩んでしまったという人も少なくないでしょう。

そんな方にぜひ注目して欲しいのが「背中」です。

お腹や脚は自分の目がいくものの、後ろ姿は意外と盲点。
それにもかかわらず、他人には後ろ姿が丸見え…!

背中を引き締めれば全身がキュッと引き締まった印象になるため、ぜひヨガで背中をシェイプアップしましょう!

ヨガで背中を引き締めるポイント


筋トレのようにハードではないものの、ヨガは背中の引き締めに効果的。
次のポイントを意識すると効果が高まるので、ぜひ覚えておいてくださいね。

背中で力を感じる

背中を引き締めるポーズは数多くありますが、なんとなく行うのはNG。
「背中に効いている!」と自分で感じられるよう、背面に加わる力を意識しましょう。
もし力を感じられないのであれば、ポーズが少し違うのかもしれません。
ポーズを見直すきっかけにもなるので、背中に効いているか否かを確認しながら行いましょう。

ストレッチも行う

背中を使うポーズで背面の筋肉をキュッと縮めたら、反対に伸ばすケアも必須です。
縮めっぱなしは思わぬ怪我や歪みに繋がる可能性があります。
前屈のポーズやチャイルドポーズで背中を丸め、使った筋肉は労わるよう心がけてくださいね。

背中を引き締めるヨガポーズ


背中シェイプアップのポイントを押さえたら、次は実践あるのみ!
ぜひ次のポーズで美しいバックショットを作りましょう。

ベビーコブラのポーズ

「ベビーコブラのポーズ」はうつ伏せで背中を引き締めるポーズです。
姿勢を改善したり、胸を開くことで呼吸を深めたりする効果もあります。

<やり方>
1.マットにうつ伏せになり、足を腰幅に開く
2.両手を胸の横につき、脇を締める
3.首を長く保ちながら、背中の力だけで上半身を起こす
4.目線を斜め上に定め、数呼吸繰り返す

<ポイント>
・手はマットに添えるだけにし、力を入れすぎないようにする
・足幅が腰幅より開かないようコントロールする
・余裕があれば手でマットを押し、肘が伸びるまで状態を起こす

バッタのポーズ

「バッタのポーズ」も背中の引き締めに効果的。
肩甲骨を寄せるため、肩こり解消や姿勢改善効果も期待できます。
辛い場合は上半身だけを持ち上げるよう強度を調整しましょう。

<やり方>
1.マットにうつ伏せになり、足を腰幅に開く
2.体の背面で指を絡める
3.肩甲骨を寄せて握りこぶしをつま先側へ引っ張り、首を長く保つ
4.息を吸いながら上半身を持ち上げる
5.吐く息に合わせて両脚を持ち上げる
6.数呼吸繰り返す

<ポイント>
・首をすくめないように注意する
・脚が開かないよう内腿の力を意識する
・足先だけでなく付け根から両脚を持ち上げる

カウポーズ

「カウポーズ」は四つん這いで行うポーズ。
姿勢改善、肩こり解消、腰痛改善など様々な効果があります。
「キャットポーズ」と交互に行う「キャット&カウ」として取り入れると、背中だけでなくお腹の引き締めにも効果的です。

<やり方>
1.肩の真下に手首、股関節の真下に膝がくるよう四つん這いになる
2.息を吸いながらヘソをマットに近づけるよう背骨をカーブさせる
3.肩甲骨を寄せ、目線と尾てい骨を天井へ向ける
4.数呼吸繰り返す

<ポイント>
・背中の筋肉をギュッと寄せるイメージで行う
・肩が上がらないよう、両手両足でしっかりとマットを押す

まとめ


背中は自分では見えない場所だからこそ、こまめなケアやトレーニングが大切です。
続けることで姿勢改善効果も期待できるため、印象UP間違いなし!
正面だけでなくどこから見ても美しい人になれるよう、ぜひコンスタントに取り組んでくださいね。

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