ヨガでストレス解消!心身がスッキリ整うヨガポーズ

ヨガ・ヨガポーズ

仕事のプレッシャーや人間関係、天候の変化など、私たちは様々な原因でストレスを溜めがち。

「私は大丈夫」と思っていても、知らず知らずのうちに溜め込んでいるケースも少なくありません。

放っておくと急に体調を崩してしまったり、精神的に落ち込んだりしてしまうことも。

そうなる前に、ヨガでストレスを解消しましょう。

この記事ではヨガがストレス解消に効果的な理由とおすすめのヨガポーズをご紹介します。

ヨガがストレス解消にいい理由

様々なストレス解消方法がありますが、実はヨガもその1つ。
具体的な理由をチェックしましょう。

副交感神経を優位にする

ヨガのポーズを通し呼吸を深めると、自律神経の1つである「副交感神経」が優位になります。
副交感神経は心身をリラックスさせストレスを解放するはたらきをするため、ヨガはストレス解消に効果的なのです。

セロトニンが分泌される

「セロトニン」とは幸福感を高めるホルモンのことで、正常に分泌されるとストレスを感じにくくなると言われています。
そんなセロトニンを分泌するのが「腸」。
ヨガには腸内環境を整える効果があるため、セロトニンを分泌しやすい体づくりをすることができます。
また、セロトニンは一定のリズムを繰り返す運動を行うと分泌されやすくなると言われています。
ヨガは一定の深いリズムで呼吸を繰り返すため、セロトニンの分泌を促すことができるのです。

ストレス解消におすすめのヨガポーズ


ヨガがストレス解消にいい理由をもとに、おすすめのヨガポーズを厳選して3つご紹介します。

コブラのポーズ

「コブラのポーズ」はうつ伏せで胸を開くポーズ。
呼吸が深まるため自律神経が整いやすくなる他、腸が刺激されることで腸内環境が整い、セロトニンの分泌がスムーズになります。

<やり方>
1.うつ伏せになり、足を腰幅に開く
2.両手を胸の横につき、脇を締める
3.息を吸いながら背中の力で上体を起こす
4.手で床を押し、胸を天井へ突き出すイメージでさらに上体を起こす
5.数呼吸繰り返す

<ポイント>
・腰が痛む場合は3でとめる
・足幅は腰幅をキープする
・足の甲でマットを押すと◎

猫の背伸びのポーズ

「猫の背伸びのポーズ」は四つ這いで胸を開くため、自律神経を整えるのに効果的。
また内臓下垂を改善する効果もあり、内臓機能が高まることで腸内環境も整いやすくなります。

<やり方>
1.股関節の真下に膝をつき、四つん這いになる
2.両手を前方に歩かせ、額か顎をマットにつける
3.数呼吸繰り返す

<ポイント>
・お尻が前後に移動しないよう注意する
・背中に向かって息を吸うイメージで深く呼吸をする
・吐く息に合わせて上半身をマットに沈める

ピラミッドのポーズ

「ピラミッドのポーズ」は足を大きく開いて前屈するポーズ。
脳に酸素が行き渡りやすくなり、リフレッシュ効果が高まることでストレスを緩和できます。

<やり方>
1.足を肩幅の2倍くらいの広さに開いて立つ
2.両手を腰に当て、息を吸いながら背骨を伸ばす
3.吐く息に合わせ、股関節を引き込みながら上体が床と水平になるまで倒す
4.両手を伸ばして床に触れる
5.息を吐きながらさらに上体を前に倒す
6.頭頂をマットに向け、数呼吸繰り返す
7.背骨を丸めながらゆっくりと起き上がる

<ポイント>
・太ももの裏側が突っ張る場合は軽く膝を曲げる
・上半身はできるだけ脱力し、床に引っ張られる感覚を感じる
・ポーズ後はいきなり顔をあげないよう気をつける

まとめ


紹介したポーズは1つでも2つでもかまいませんので、ぜひ毎日の習慣として取り入れましょう。
朝に行えばストレスに強い心身作りに役立ち、夜に行うとストレスの緩和に効果的です。
もちろん、朝と夜の両方行ってもOK。
スキマ時間を見つけて取り組んでみてくださいね。

関連記事一覧