【ヨガで免疫力UP!季節の変わり目に起こりやすい体調不良を解消しよう!】

ヨガ・ヨガポーズ

湿度も温度も高い夏をなんとか乗り越えるとやってくる秋。

最近は秋を感じる間もなく冬のように寒くなるなど、気温の寒暖差も非常に激しくなっていますよね。

ですがこの季節の変わり目になると体調を崩す方が非常に多くなってくるのです。

そこで今回は、
・季節の変わり目は体調を崩しやすい!?
・ヨガは免疫力を上げてくれる?
・免疫力UP!季節の変わり目におすすめのヨガのポーズ!

について徹底解説していきます!

季節の変わり目は体調を崩しやすい!?

冬から春・夏から秋などの季節の変わり目は、気温や湿度が大きく変化するタイミングでもあります。

夏の場合、ジメジメとした蒸し暑さを乗り越えようやく涼しくなる秋は、朝晩が冷え込み日中はまだまだ暑い…なんて日もたくさんあります。

この気温の寒暖差に身体がうまく対応しきれず、風邪を引いたり体調を崩してしまうのです。

また気温や湿度の寒暖差は、自律神経を乱すことも。

自律神経が乱れると、頭痛や腹痛・体のだるさなど様々な体調不良が現れるため、注意が必要です。

ヨガは免疫力を上げてくれる?


ヨガを行うと浅くなっている呼吸が徐々に深くなり、自律神経の乱れを解消することができます。

原因がはっきりとしない身体の不調は、呼吸を深め整えることで改善することができます。

また身体をめぐっているリンパは、細菌やウイルスから身体を守ってくれる免疫の役割をしてくれていますが、ヨガを行うことで全身の巡りが良くなりリンパの流れもUP。

身体のむくみやだるさを解消するだけなく、免疫力も自然と高めることができるのです。

さらにヨガでは、心身を客観的に観察したり、ヨガのポーズや呼吸を通して自分の心身の状態を知ることができます。

疲れが溜まっていると、ちょっとしたことで体調を崩したりもしますが、その心身の小さな変化に気付くことができるツールなのです。

免疫力UP!季節の変わり目におすすめのヨガのポーズ3選!

今回は、免疫力が高まるヨガのポーズを3つ紹介していきます!

①そり猫のポーズ

名前の通り、猫が伸びをする格好に似ているポーズで、胸や脇・脇腹を広げることでリンパの流れを促すことができるポーズです。

<ポーズの取り方>
①四つん這いになり、両手を大きく前に歩かせる
②吐く息で上体だけおろし、お尻を高く持ち上げる。
③あごを床に置くか、呼吸がしにくければおでこが床でもOK!ここで呼吸を繰り返す

>>>point
・お腹を少し引き入れて、腰がそりすぎないように守っておく!
・胸や脇腹あたりの広がりを感じながら、出来るだけ長めにゆっくり伸ばす!

②マリチⅡ

身体をねじり呼吸を繰り返すポーズで、腸内環境を整え免疫力を高めてくれます。

<ポーズの取り方>
①長座の姿勢で右膝を立てる。左足の外側に右足をつく。
②吸う息で左手を上げて、吐く息で身体を右に捻る。左手は右膝に引っ掛けるか抱えるように。
③吸う息は背筋を伸ばして、吐く息で身体のねじりを深める。

>>>point
・いつでも2つの坐骨で床をとらえて骨盤を起こしておく!
・力は使わずに、吐く息を使って自然とねじりが深まっていくイメージ!

③ハイランジのポーズ

足の付け根を大きく伸ばすことで、詰まっているリンパの流れを促し免疫力を高めていきます。

<ポーズの取り方>
①立位から左足を後ろに大きく下げ、かかとを浮かせる。
②吸う息で両手を上に、吐く息で腰を落としてキープする。

>>>point
・かかとの上に膝が来るように、足幅は自由に開いて調節する!
・足の付け根を伸ばせるように、お腹は引き入れ、余裕があれば後ろ足の膝を伸ばす!

ヨガで健康的な身体を手に入れよう!


分かってはいても、気温の寒暖差は日によって異なり体調を崩す原因になりかねませんよね。

日頃からヨガを行い、呼吸や腸内環境・リンパの流れをよくし免疫力を高めておくことで、季節の変わり目に負けない身体を作っていきましょう!

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