たった5分でOK!ストレス解消におすすめのヨガポーズを紹介!

忙しい日常生活や仕事・家事や人間関係でストレスや疲れが溜まりやすい現代人。
SNSの発達で、会わなくても他人の様子がわかり自然と比べてしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
・ストレスが溜まると起きる心身への影響は?
・ストレス解消を促すヨガのポーズ2選!
について解説していきます!
ストレスが溜まると起きる心身への影響は?
ストレスや疲れを知らないうちに溜め込んでいると、大きく分けて4つの影響があります。
①眠りが浅くなる・寝つきが悪くなる
ストレスを溜め込んだまま過ごしていると、身体も脳も興奮状態のままで、なかなか眠れなかったり睡眠が浅くなる傾向があります。
そうなると、1日頑張って使った心身の疲れをうまくリセットできずに、次の日あまりスッキリしない状態になってしまうのです。
ストレスをうまく発散することは、良質な睡眠にもつながりますよ。
②自律神経が乱れ、頭痛やめまいなどの体調不良が起きる
普段私たちの体は、交感神経と副交感神経がうまくバランスをとりながら生活していることで自律神経が安定しています。
しかしストレスや疲れが溜まってくると、この自律神経が乱れ、頭痛や倦怠感・めまいや腹痛などの体調不良を引き起こします。
病院に行っても原因が特定されない体調不良は、自律神経の乱れから来ているかもしれません。
③呼吸が浅くなり、イライラしたり落ち込みやすくなる
緊張したり興奮状態の時の私たちの呼吸は、早く浅くなります。
呼吸が浅くなると、うまく酸素を取り入れられずにイライラしたり、気分の落ち込みにもつながっていきます。
逆にリラックスしている状態の時は、呼吸はゆったり深くなっています。
毎日当たり前のようにしている呼吸は、心身のバロメーターになっているのです。
④胃や腸などのお腹に不調が出てくる
「腹がたつ」「はらわた煮えくりかえる」など、怒りを表すことわざに『お腹』が使われていますよね。
ストレスや怒りはお腹に溜まると言われており、胃腸などがキリキリしたり不調が出やすい特徴があります。
腸内環境が心の状態を作っているとも言われており、ストレスと胃腸は切っても切り離せない関係なのです。
たった5分でOK!ストレスを解消するヨガのポーズ2選!
ヨガのポーズを使って心身を緩めることは、呼吸を深め強張りを解消してくれます。
たった5分でできる、ストレス解消におすすめのヨガのポーズを2つ紹介していきます!
①側屈のポーズ
縮こまりやすい身体の側面を広げて緩めるポーズで、呼吸がどんどんしやすくなります。
<ポーズの取り方>
①安座もしくは長座などの楽な姿勢で座る
②吸う息で右手を上に、吐く息で身体を左に倒してキープします
③手をついている方の肩が上がらないように、肩周りの力は抜いておく
>>>point
・身体を頑張って倒すというよりは、上げている方の指先が遠くに伸びていくイメージ!
・肋骨周りの広がりを感じながら、呼吸を繰り返しましょう!
②ガス抜きのポーズ
両足でお腹や足の付け根を圧迫し、緩めて全身の巡りを促します。
<ポーズの取り方>
①仰向けになり、吸う息で両膝胸に抱える→吐く息で両膝を胸にぐっと引き寄せる
②呼吸に合わせてゆっくりと繰り返します
>>>point
・引き寄せる時に、腰や骨盤は出来るだけマットに預けておく!
・吸う息で緩めた時に解放されて全身の巡りが良くなるイメージ!
少しでも日常にヨガを取り入れ、頑張っているご自身を労わろう!
長時間ヨガをしようとしなくてOKです!
いつもたくさん頑張っているご自身の身体や心の強張りを解消するように、一日5分寝る前だけでもヨガを取り入れていきましょう!