変化の季節こそ「自分を労わる」。心の揺らぎを整えるヨガ

ヨガ・ヨガポーズ

3月は年度末の忙しさや環境の変化などから、無意識のうちに力みやすい季節です。
皆さんも「頑張らなきゃ」と自分を追い込んでしまっていませんか?

心が揺らぎやすい今こそ必要なのは、外に向いている意識を自分自身の内側へと戻す時間。
ヨガを通して自分の呼吸をただ見つめ、凝り固まった緊張を一つずつ解いていきましょう。

この記事では「自分を愛するためのセルフケア」をテーマに、深いリラックスへと導くリストラティブな動きをご紹介します。

心の揺らぎを整えるヨガポーズ

合蹠のポーズ

感情や緊張が溜まりやすい股関節周りをほぐすヨガポーズ。
骨盤周りの血流を促すため、生理不順や冷え性の改善に役立つだけでなく、精神的な安定ももたらします。
無理に膝を床に近づけようとせず、重力に身を任せることで、張り詰めていた心がゆっくりと緩んでいくのを感じられるでしょう。

<やり方>
1.床に座り、両足の裏を合わせる
2.かかとを自分の方へ引き寄せ、両手で足先を包む
3.背筋を伸ばし、息を吐きながら付け根から上体を前に倒す
4.深い呼吸を繰り返す

<ポイント>
・背中を丸めるのではなく、へそを足に近づけるイメージを持つ
・股関節が硬い場合は、お尻の下にクッションやタオルを敷いて高さを出す
・吐く息を長くし、体の重みを床に預ける

針の穴のポーズ

お尻の大きな筋肉をじっくりと伸ばすヨガポーズ。
お尻周りの硬さは腰痛の原因になるだけでなく、下半身の緊張を招き、神経を過敏にさせます。
「針の穴のポーズ」でケアすれば、腰痛を緩和するだけでなく、心身の緊張も解けるでしょう。

<やり方>
1.仰向けになり、両膝を立てる
2.右の外くるぶしを、左の太ももの上に乗せる
3.左の太ももの裏に両手を回し、左足を胸の方へ引き寄せる
4.深い呼吸を繰り返す
5.1に戻り、反対側も同様に行う

<ポイント>
・首や肩に力が入らないよう、上半身はリラックスさせる
・無理に引き寄せなくて良い
・顎は持ち上げず、軽く引いておく

スフィンクスのポーズ

内向的になりがちな心をポジティブに開くヨガポーズ。
強い筋力を使わず前腕で床を支えるため、腰に負担をかけずに背骨を優しく刺激できます。
浅くなっていた呼吸が腹部まで届き、自律神経のバランスが整うことで、穏やかな自信を取り戻せるでしょう。

<やり方>
1.うつ伏せになり、両脚を腰幅に開く
2.肩の真下に肘がくるように前腕を床につき、上半身を軽く起こす
3.肘で床を押し、胸を斜め前へと押し出すようにして、耳と肩を遠ざける
4.深い呼吸を繰り返す

<ポイント>
・腰に痛みを感じる場合は、肘を少し前について角度を緩める
・視線を遠くの床に向ける
・お尻に力を入れすぎず、お腹の伸びを感じる

壁に脚を上げるポーズ

究極の休息ポーズの一つ。
脚を高く上げることで一日中酷使した心臓への負担を減らし、脳に新鮮な血液を届けます。
頭を使いすぎて疲れた時や、決断に迷うような年度末のストレス時に行うと、驚くほど頭がクリアになるでしょう。
また、足のむくみの解消にも効果的です。

<やり方>
1.壁の近くに座り、横向きから脚を壁に沿って垂直に上げる
2.お尻を壁に密着させ仰向けになる
3.両手は体の横か、お腹の上に置く
4.目を閉じ、5分ほど深い呼吸を繰り返す

<ポイント>
・腰が反りすぎないよう、背中全体を床に預ける
・寒い日は足先が冷えないよう、靴下を履くと◎

まとめ

今回ご紹介したポーズは、どれも「休むこと」を重視したものです。
何も生み出さないように見える静かな時間こそが、明日を生きるためのしなやかなエネルギーを養ってくれるもの。
ぜひ自分を抱きしめるような気持ちでヨガを楽しみ、心身ともに労ってあげてくださいね

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