効果倍増!?ツイストポーズのコツを解説

ヨガ・ヨガポーズ

ヨガには体をひねるポーズ、通称「ツイストポーズ」と呼ばれるポーズがたくさんあります。
いずれも共通して筋肉や内臓に働きかけることができ、様々なメリットを感じられるのが魅力。

ツイストのコツを抑えればヨガポーズがさらに美しくなり、効果も効率よく感じることができますよ。

この記事ではツイストポーズの効果やコツ、基本のやり方を紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

ツイストポーズの効果とは?


ツイストポーズには様々な効果がありますが、代表的なのは以下の3つです。
効果は意識することでより高まるため、まずはツイストポーズのメリットを覚えましょう。

内臓機能の活性化

ツイストのポーズは内臓機能の活性化に効果的です。
体をひねることで内臓に刺激が加わり、働きが活発になるのです。
内臓の働きが良くなれば消化不良が緩和され、食欲も正常になります。

デトックス効果

ツイストポーズはデトックス効果も大。
内臓機能の活性化にも通じますが、体をひねって内臓に刺激を加えることで、内臓がいらないものを排出するように働くのです。
女性に多い便秘の悩みも緩和されます。

背骨の歪み緩和

体を大きくひねるとわかる通り、背中やお腹の筋肉など上半身全体がよくのびます。
つまり背骨周辺の筋肉がほぐれるため、筋肉の緊張を由来とする背骨の歪み解消に効果的。
それに腰痛や肩こりなどの不定愁訴も緩和されます。

深くひねるコツとは?


ツイストのポーズ中、「あまり深くひねれてないかも…?」と思ったことはありませんか?
そんな方も以下の3つのポイントを抑えれば深く体をひねることができますよ。

背骨をまっすぐに伸ばす

体を深くひねる上でまず大切なのが、背骨をまっすぐに伸ばすこと。
背骨が曲がっていては大きくひねることはできません。
ツイストポーズの前は必ず息を吸いながら背骨をまっすぐに伸ばしましょう。
尾てい骨から頭頂までを一直線にするイメージを持つのがポイントです。

ヘソからひねるイメージを持つ

続いて大切なのが、ヘソからひねるイメージを持つこと。
肩や胸だけでひねろうとすると可動域は狭くなってしまいます。
ヘソからひねろうとしてもうまくいかない場合は、背骨が伸びきっていない可能性大。
上半身をまっすぐに伸ばしてから体をひねりましょう。

目線を後ろの壁に送る

ツイストのポーズにおいてもう1つ大切なのが「目線」です。
ヘソから深くひねれていても、目線が正面を向いていたり中途半端な位置にあったりすると最後までひねりきることはできません。
体をグイッとひねったら、目線は後ろの壁か自分の肩先へと定めましょう。

基本のツイストのポーズにチャレンジ!


イストポーズの効果やコツを覚えたところで、早速基本のツイストポーズにチャレンジしましょう。
これをマスターできれば、どんなポーズにも応用できますよ。

1.マットに両膝を立てた状態で座る
2.左膝を倒し、右膝の下に通す
3.右足を左膝の外側に置く
4.左右のお尻に均等な力がかかるよう座り直す
5.息を吸いながら背骨を伸ばし、同時に左手を持ち上げる
6.息を吐きながら左手を右膝の外側にかけ、ヘソから深くひねる
7.目線を後ろの壁か肩先に定め、数呼吸キープする
8.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う

まとめ


いつもより深くひねることはできましたか?
ポイントを意識してもうまくできない場合、もしかしたら柔軟性が足りないかもしれません。
上半身の筋肉はコツコツ取り組むうちにほぐれてくるので、根気強く続けましょう。
綺麗にツイストできるようになったら、「三角のポーズ」や「チェアポーズ」にツイストを取り入れたやや難しいポーズにもチャレンジしてみてくださいね!

関連記事一覧