第三チャクラとは?特性や活性化するヨガポーズを解説

ポーズ

ヨガをしていると、時々「チャクラ」という言葉を耳にしませんか?

「チャクラ」とは体内に存在するエネルギースポットのこと。
サンスクリット語で「車輪」という意味を持ち、ぐるぐると回りながらエネルギーを放っていると言われています。

チャクラは7つ存在しており、それぞれが適度に活性化されている状態が理想的。
エネルギーが体内を巡りやすくなり、体調が良くなったり感性が冴え渡ったりと様々なメリットをもたらします。

そんなチャクラを活性化させるのに効果的なのが「ヨガ」です。

この記事では第三チャクラの特徴や影響、相性のいいヨガポーズについてご紹介します。

第三チャクラの特徴


第三チャクラは、サンスクリット語で「マニプラーチャクラ(Manipura Chakra)」と呼ばれるチャクラ。

和名では「太陽神系叢(たいようしんけいそう)チャクラ」と呼ばれており、みぞおちのあたりに位置しています。

ちなみに、「太陽神経叢」とは横隔膜のやや下あたりから胃の裏側にかけて広がっている神経細胞のあつまりのこと。

その中心が第三チャクラのあるみぞおちなのです。

そんな第三チャクラが持つ意味は「自己定義」。
内臓の働きに関わるだけでなく自律神経とも深い関わりがあるため、安定させることで自分を信じる力を高めることができます。

第三チャクラの色は黄色なので、黄色の小物や洋服を取り入れると活性化につながります。

第三チャクラが心身にもたらす影響

第三チャクラは心身の健康を司る「自律神経」と深く関連するチャクラです。

第三チャクラのエネルギーが弱まるとネガティブな感情が溜まりやすくなったり、ストレスによる不調を感じやすくなります。

さらに、消化不良や過食・拒食など内臓や精神に関わる不調ももたらすことも。

逆に、安定させることで自信や判断力を高めることができますよ。

第三チャクラを活性化するヨガポーズ

▶︎座位で行うねじりのポーズ

「座位で行うねじりのポーズ」はウエストのシェイプアップや消化機能の活性化、姿勢改善効果などがあるポーズ。
上半身に加わる刺激を感じながら深い呼吸を繰り返しましょう。

【やり方】
1.マットに両膝を立てた状態で座る
2.左足を右膝の下に通し、左かかとをお尻に近づけるよう膝を曲げる
3.左右のお尻に均等に力が加わるよう座り直す
4.息を吸いながら左手を持ち上げ、吐きながら右膝の外側にかける
5.右肩を後ろに引き、目線を後ろの壁に送り深い呼吸を繰り返す
6.1の姿勢に戻り反対側も同様に行う

【注意点】
・背骨を伸ばした状態でツイストする
・ヘソからひねるイメージで行う

▶︎牛面のポーズ

「牛面のポーズ」は肩こり解消や姿勢改善、骨盤の歪み解消に効果的なポーズです。
胸を開くようにすることで、第三チャクラへ積極的にアプローチすることができます。

【やり方】
1.マットに両膝を立てた状態で座る
2.左足を右膝の下に通し、左かかとをお尻に近づけるよう膝を曲げる
3.左膝の上に右膝を重ねるよう右足を倒し、右のかかとをお尻に近づける
4.左右のお尻に均等に力が加わるよう座り直す
5.息を吸いながら左手を持ち上げ、吐く息で背中に向かって折り曲げる
6.右手は肘を曲げ背中側に回し、可能であれば左手とつなぐ
7.目線をやや上に定め、数呼吸繰り返す
8.1の姿勢に戻り反対側も同様に行う

【注意点】
・骨盤が傾かないよう、お尻に均等に力を加える
・背中側で手が届かなければタオルや紐を補助に使ってもOK

▶︎サイドアングルポーズ

「サイドアングルポーズ」は下半身の強化や姿勢改善に効果的なポーズです。
目線を天井に向け胸を開くことで、第三チャクラへ刺激を与えることができます。

【やり方】
1.マットに両足を開いて立ち、右のつま先は右側へ、左のつま先は正面へ向ける
2.右膝を曲げ、かかとの真上に膝が来るよう踏み込む
3.右肘を右膝の上につく
4.息を吸いながら左手を頭頂の方へ伸ばす
5.目線を天井へ向け数呼吸繰り返す
6.反対側も同様に行う

【注意点】
・足は均等な力で踏み続ける
・前かがみにならないようにする

まとめ

食欲が止まらなかったり、人の批判が気になりすぎてしまう時は第三チャクラが弱っているかもしれません。

ぜひヨガのポーズやブルーの小物でチャクラのバランスを整えてみてくださいね。

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