第六チャクラとは?特性や活性化するヨガポーズを解説

ヨガ・ヨガポーズ

ヨガをしていると、時々「チャクラ」という言葉を耳にしませんか?

「チャクラ」とは体内に存在するエネルギースポットのこと。
サンスクリット語で「車輪」という意味を持ち、ぐるぐると回りながらエネルギーを放っていると言われています。

チャクラは7つ存在しており、それぞれが適度に活性化されている状態が理想的。
エネルギーが体内を巡りやすくなり、体調が良くなったり感性が冴え渡ったりと様々なメリットをもたらします。

そんなチャクラを活性化させるのに効果的なのが「ヨガ」です。
この記事では第六チャクラの特徴や影響、相性のいいヨガポーズについてご紹介します。

第六チャクラの特徴

第6チャクラは、サンスクリット語で「アジニャーチャクラ(Ajina Chakra)」と呼ばれるチャクラ。

日本語では「第3の目のチャクラ」と呼ばれている通り、眉間のあたりにあると言われています。

第六チャクラはひらめきや直感を司るチャクラですが、単体ではなかなか力を発揮せず、第一チャクラから第五チャクラまでが整ったときに初めて力を発揮します。

そのため第六チャクラだけを活性化させようとせず、全体のバランスを整えながら意識を向けることが大切です。

第六チャクラは藍色と言われているので、何か藍色のアイテムを身につけるのもおすすめですよ。

第六チャクラが心身にもたらす影響


第六チャクラが持つ意味は「直感」。

ひらめきに関わるため、活性化するとアイディアが思い浮かびやすくなったり、先を見据える力が強まったりします。

しかし、これは第一チャクラから第五チャクラが整った状態であることが条件。

第六チャクラだけが活性化してしまうと、先が見えすぎて未来に恐怖を感じてしまうことがあるので注意が必要です。

また、過去に引きづられたり自分の感情に蓋をして頭で考えすぎてしまうのも第六チャクラが弱まっている証拠だと言われています。

第六チャクラを活性化するヨガポーズ

▶︎ダウンドッグ

「ダウンドッグ」は、全身をバランスよく伸ばすことができるポーズです。くまなくストレッチ感を感じることで第一チャクラから第五チャクラまでのバランスが整い、第六チャクラが活性化されやすくなります。

【やり方】
1.マットに四つん這いになる
2.息を吸いながらお尻を持ち上げる
3.吐く息に合わせ、指先から尾てい骨までを一直線に伸ばす
4.次の吐く息でかかとを床に近づける
5.余裕があれば膝を伸ばす
6.ゆったりと呼吸を繰り返す

【注意点】
・まずは上半身を伸ばす意識で行う。膝は曲げたままでOK
・呼吸を止めずに繰り返す

▶︎蓮華座のポーズ

「蓮華座のポーズ」は左右の足を組んで座るポーズです。意識を自身の内側に向けることで、チャクラの活性化に役立ちます。背骨を真っ直ぐ伸ばし、深い呼吸を繰り返してみましょう。

【やり方】
1.マットに両足を伸ばして座る
2.右膝を曲げ、右足を左足の付け根に乗せる
3.同様に左膝も曲げ、左足を右足の付け根に乗せる
4.両手を膝の上におき、背骨を真っ直ぐ伸ばす
5.ゆったりとした呼吸を繰り返す

【注意点】
・背骨をしっかり伸ばす
・足を組むのが辛い場合はあぐらでもOK

▶︎鋤のポーズ

「鋤のポーズ」は逆転のポーズの一つ。足先から頭頂まで呼吸やエネルギーが流れているのをしっかりと感じ取りましょう。そうすることで、第一チャクラから第五チャクラが整い、第六チャクラの活性化に役立ちます。

【やり方】
1.マットに仰向けで寝る
2.両足を天井に向かって伸ばす
3.腰を持ち上げ両手で支え、足腰をさらに高くあげる
4.股関節を折り曲げるようにして、つま先を頭頂の先につける
5.数呼吸キープする

【注意点】
・ポーズ中は首を動かさない
・なるべく背骨を伸ばす

まとめ

第六チャクラは第一チャクラから第五チャクラまでのバランスが整ったときにようやく活性化されるもの。

つまり、心身が整っていないとひらめきや直感は冴え渡らないし、未来も不透明になるということです。

これを機にぜひ心身のバランスに意識を向けてみてくださいね。

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