第五チャクラとは?特性や活性化するヨガポーズを解説
ヨガをしていると、時々「チャクラ」という言葉を耳にしませんか?
「チャクラ」とは体内に存在するエネルギースポットのこと。
サンスクリット語で「車輪」という意味を持ち、ぐるぐると回りながらエネルギーを放っていると言われています。
チャクラは7つ存在しており、それぞれが適度に活性化されている状態が理想的。
エネルギーが体内を巡りやすくなり、体調が良くなったり感性が冴え渡ったりと様々なメリットをもたらします。
そんなチャクラを活性化させるのに効果的なのが「ヨガ」です。
この記事では第五チャクラの特徴や影響、相性のいいヨガポーズについてご紹介します。
第五チャクラの特徴
第五チャクラは、サンスクリット語で「ヴィシュッダチャクラ(Visuddha Chakra)」と呼ばれるチャクラ。
日本語では「咽頭チャクラ」と呼ばれており、喉のあたりに位置するといわれています。
喉といえば、コミュニケーションに必要不可欠な会話に関わる部分。
そのため第五チャクラは「表現力」という意味を持ち、安定させることで自分自身を表現しながら他人とのコミュニケーションを楽しむことができるようになります。
ちなみに、第五チャクラの色はブルー。
プレゼンや講演がある日はブルーのアクセサリーやスカーフを取り入れると、良い効果が期待できるかもしれません。
第五チャクラが心身にもたらす影響
第五チャクラは表現力やコミュニケーションを司るチャクラです。
エネルギーが弱ると声が出づらくなったり、自分をうまく表現できなくなってしまうことがあります。
逆に強すぎると自己主張が強くなってしまったり、口数が多くなりすぎてしまったりすることも。
また、喉の痛みや声枯れといった体の不調も第五チャクラが関係している可能性があります。
単純な喉のケアだけでなく、チャクラのケアも意識すると回復するかもしれません。
第五チャクラを活性化するヨガポーズ
▶︎キャット&カウ
「キャット&カウ」は背骨・骨盤の歪み解消、肩こり・腰痛の緩和に効果的な動作。
頭までしっかり動かすことで、第五チャクラがある喉に刺激を加えることができます。
【やり方】
1.肩の真下に手首、股関節の真下に膝が来るよう四つん這いになる
2.息を吐きながら両手両足でマットを押し、ヘソを持ち上げて背骨をカーブさせる
3.両手足はマットを押したまま、次は吸う息に合わせてヘソをマットに近づける
4.2-3を呼吸に合わせて繰り返す
【注意点】
・2の時の目線はヘソ。肩甲骨を開き尾てい骨を丸め込む。
・3の時の目線は正面よりやや上。肩甲骨を寄せ、尾てい骨を天井へ向ける。
▶︎魚のポーズ
「魚のポーズ」は姿勢改善や自律神経を整えるのに効果的なポーズです。
喉にストレッチ感を感じながら深く呼吸を繰り返しましょう。
【やり方】
1.マットに仰向けになり、両手のひらを床に向けお尻の下に挟む
2.背中側で肘と肩甲骨を寄せる
3.肘でマットを押し、喉を持ち上げるようにして頭頂を床につける
4.ゆっくりと呼吸を繰り返す
【注意点】
・ポーズ中は肘でマットを押し続ける
▶︎ライオンのポーズ
「ライオンのポーズ」は主に顔動かすポーズで、表情筋の活性化や小顔効果があります。
舌を大きく出し呼吸することで第五チャクラにアプローチすることができます。
【やり方】
1.マットに正座で座る
2.両手を膝の上か、膝を開いてその間の床につける
3.息を吸いながら目と口を大きく開く
4.吐く息に合わせて舌を出し、喉の奥から「ハー」という音をだす
5.3-4を数回繰り返す
【注意点】
・両手はしっかりとマットを押し、上半身の姿勢を保つ
まとめ
人前で発表する機会が多い人、コミュニケーションに悩む人、喉の不調に悩む人はぜひ第五チャクラに意識を向けてみましょう。
これまで以上の成果を上げたり、悩みがスッキリ解決したりするかもしれませんよ。