ついつい食べすぎちゃう人におすすめのヨガポーズ4選

ポーズ

「また食べすぎてしまった…」「お腹が空いていないのに食べてしまう…」と、食事のたびに後悔していませんか?
もしかするとその食べ過ぎの原因は、ストレスにあるかも知れません。

ヨガでストレスを緩和して食べすぎを予防し、心身を整えましょう!

この記事では、ついつい食べすぎてしまう人におすすめのヨガポーズを4つご紹介します。

食べ過ぎ予防に効果的なヨガポーズ

立位の三日月のポーズ

「立位の三日月のポーズ」は、立った状態で体側を伸ばすヨガポーズです。
呼吸が深まることでストレスが緩和されやすくなり、食べ過ぎを予防できます。
その他、肩こりの解消やウエストの引き締め、消化機能の活性化にも効果的です。

<やり方>
1.両足で立ち、足を腰幅に開く
2.両手を天井に向かって伸ばし、手のひらを合わせる
3.息を吐きながら体を左側に倒す
4.数呼吸繰り返す
5.2の姿勢に戻り、体を右側に倒す
6.数呼吸繰り返す

<ポイント>
・ポーズが安定しない場合は足幅をやや広くして行う
・体が前傾しないように、ポーズ中は目線を天井に向ける
・脇腹に息を送り込むイメージで呼吸をする

バックベンド

一つ前にご紹介した「立位の三日月のポーズ」と合わせて行いたいのが「バックベンド」です。
食べ過ぎの予防はもちろん、姿勢改善や肩こりの緩和にも効果的。
場所を選ばずちょこっとできるので、ご飯の前に行うのがおすすめです。

<やり方>
1.両足で立ち、足を腰幅に開く
2.両手を天井に向かって伸ばし、手のひらを合わせる
3.目線を天井に向け、上半身をやや後ろに倒す
4.数呼吸繰り返す

<ポイント>
・ポーズが安定しない場合は足幅をやや広くして行う
・腰を反らすのではなく、胸を前に突き出すイメージで体を後ろに倒す
・腰が痛む場合は、両手を腰に添えた状態で行う

キャット&カウ

「キャット&カウ」は、体幹を大きく動かすヨガの動作です。
背骨周辺の筋肉がほぐれることで、ストレスが緩和されやすくなります。
肩こり・首こりの解消、骨盤の歪みの緩和、体幹の引き締めにも効果的。
四つん這いで行うポーズなので、自宅でのリラックスタイムに行うと良いでしょう。

<やり方>
1.四つん這いになり、肩の真下に手首、股関節の真下に膝をつく
2.息を吐きながら上半身を丸める
3.息を吸いながら上半身を反らせる
4.呼吸に合わせて2-3を5回ほど繰り返す

<ポイント>
・2の時は肩甲骨を開いて尾てい骨を床に向ける
・3の時は肩甲骨を寄せて尾てい骨を天井に向ける
・お腹、背中、それぞれに伸びを感じる

扇のポーズ

「扇のポーズ」は、体側の太ももの内側を伸ばすヨガポーズです。
肩こりの解消、股関節の柔軟性アップ、骨盤の歪みの緩和、姿勢改善、消化機能の活性化にも効果的。
こちらも座って行うヨガポーズなので、毎日の習慣として自宅で行うのがおすすめです。

<やり方>
1.床に座り、足の裏を合わせる
2.右足を外側に開き、つま先を天井に向ける
3.右手で右足の爪先にふれ、左手は天井に向かって伸ばす
4.息を吐きながら体を右に傾ける
5.数呼吸繰り返す
6.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う

<ポイント>
・股関節が痛む場合、足は無理に開かずに行う
・体が前傾しないように、ポーズ中は目線を天井に向ける
・内腿が突っ張る場合は膝を軽く曲げて行う

まとめ

ご紹介したポーズは、いずれも自律神経が整いやすくなるヨガポーズです。
継続して行ううちに自律神経が整い、食べ過ぎの予防だけでなく精神的なストレスの解消、冷えの緩和、血行不良による凝りの緩和なども期待できます。
どれか1ポーズでも構いませんので、ぜひ毎日取り入れてみてくださいね。

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