ストレッチポール×ヨガポーズで効果UP!コツとおすすめポーズ

ポーズ

健康グッズとして注目を集めた「ストレッチポール」。
しかし使い方がよくわからず、買ったものの使わなくなったという方も多いのでは?

実は、ストレッチポールはヨガのポーズを深めるのに最適なアイテムです。

この記事ではストレッチポールをヨガに取り入れるコツやおすすめのポーズを紹介します。

ヨガでストレッチポールを使いこなすコツ

1.高さを利用する

まずおすすめなのが、ストレッチポールの高さを利用すること。
バランスポーズを練習する際に支えとして使うことができる他、「猫の背伸びのポーズ」などでは高さを利用することによってポーズを深めることができます。

2.不安定感を利用する

次におすすめなのが、ストレッチポールの不安定さを利用すること。
ストレッチポールの上に体を乗せ、ポールが転がらないようにバランスをとることでインナーマッスルに深く働きかけることができます。

3.体を預ける

ストレッチポールに体を預けて、脱力を深めるのもおすすめです。
例えば「屍のポーズ」をポールの上で行ったり、「チャイルドポーズ」の際にポールの上に頭を乗せたりすると脱力しやすくなります。

おすすめのヨガポーズ

猫の背伸びのポーズ

「猫の背伸びのポーズ」は胸を大きく開くヨガのポーズです。
姿勢改善や肩こり解消、腰痛の改善等に効果的。
さらに、呼吸が深まることで自律神経が整いやすくなります。

<やり方>
1.ストレッチポールを前方に、横向きに置いておく
2.四つん這いになり、股関節の真下に膝をつく
3.両手を前に歩かせ、額か顎をマットにつく
4.両手をストレッチポールの上におく
5.数呼吸繰り返す

<ポイント>
・3の時点で苦しければそのままキープする
・お尻が前にズレないように気を付ける
・肩甲骨に息を送るイメージで呼吸を繰り返す

プランク

「プランク」は太陽礼拝にも含まれるヨガの代表的なポーズの一つ。
手足で全身を支えることで、主に体幹部分のインナーマッスルを強化することができます。
また、二の腕の引き締めにも効果的です。

<やり方>
1.ストレッチポールを後方に、横向きにして置いておく
2.四つん這いになり、肩の真下に手をつく
3.片足を後ろに伸ばし、ストレッチポールの上におく
4.もう一方の足も同様に後ろに伸ばし、ストレッチポールの上におく
5.頭頂からつま先までを一直線にする
6.目線を両手の間かやや前方に定め、数呼吸繰り返す

<ポイント>
・ストレッチーポールにはつま先を乗せても足の甲を乗せてもOK
・バランスが取れないようならストレッチポールはなしで行う
・腰が反らないように気を付ける

屍のポーズ

「屍のポーズ」は、ヨガレッスンの最後に必ず行われるポーズ。
脱力することを目的としており、呼吸や体の状態に意識を向けることで瞑想することができます。
疲労回復やリラックスにおすすめです。

<やり方>
1.ストレッチポールを縦に置き、端に座る
2.ストレッチポールに背骨を沿わせるように仰向けになる
3.両膝は軽く曲げておくか、辛くなければ伸ばす
4.両手の甲を床につけ、脇には拳一つ分の空間を開ける
5.ストレッチポールに身を委ね、深い呼吸とともに脱力する

<ポイント>
・ストレッチポールには尾てい骨から後頭部までを乗せる
・安定しないようなら両膝を曲げて足の裏を床につけたまま行う
・足を伸ばす場合は腰が反らないように気を付ける

まとめ

ご紹介したのは3ポーズのみですが、3つのコツを抑えれば様々なポーズにストレッチポールを取り入れることができます。
ヨガブロックを使う要領で利用してみるのもおすすめですよ。
ストレッチポールが家で眠っている方は、これを機にぜひ使ってみてくださいね!

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