マタニティヨガの注意点って?避けるべきヨガポーズとは

ヨガ・ヨガポーズ

ここ数年、日本でも認知度を上げつつあるマタニティヨガ。
妊娠中に不安定になる心や体のケアにとてもオススメのツールです。

しかし、良かれと思ってがむしゃらに行うのはNG。
実は妊婦さんは避けたほうがいいヨガポーズがあるのです。

この記事ではマタニティヨガの注意点や避けるべきヨガポーズをご紹介します。

マタニティヨガはここに注意!


マタニティヨガは妊婦さんのためのヨガですが、妊娠初期の無理はNG。
安定期に入るまでは避けるのがオススメです。
体力に自信がある人や日頃から運動習慣がある人でも、医者のOKが出てから取り組むようにしましょう。

また、妊娠中の体はとても繊細です。
少しでも違和感や不調を覚えたらすぐに運動を中止し、安静にするよう心がけましょう。

レッスンに参加していいの?


結論からいうと、スタジオ側がNGでなければ妊娠中でもレッスンに参加してOKです。
マタニティヨガのレッスンがあればベストですが、そうでなければいつも参加しているレッスンや強度の低いレッスンに参加しましょう。

ただ、インストラクター全員にマタニティの知識があるとは限りません。
そのため行っていいポーズと避けたほうがいいポーズを自分で理解しておくことが大切です。

具体的にはどんなポーズを避けるべきなのか、次の項目でご紹介します。

妊婦さんNGのポーズとは?


実はマタニティヨガも一般的なヨガも行うポーズやレッスンの流れはほぼ同じです。
しかし、お腹が大きな妊婦さんにはできないポーズと避けるべきポーズがあります。
次の5つには注意しましょう。

体を捻るポーズ

「ツイストのポーズ」「ワニのポーズ」など、体を捻るポーズはお腹に負担がかかるため避けましょう。
ただ、同じツイストでも体を開くように捻る「オープンツイスト」は行ってもOK。
とはいえくれぐれも負担のない範囲で動くよう気をつけてくださいね。

お腹に力を入れるポーズ

「船のポーズ」など、過度にお腹に力を入れるポーズも避けたほうがベター。
レッスンに出てきた場合はそのポーズだけお休みするか、「板のポーズ」など強度を工夫しやすいポーズはできるだけ強度を下げて行いましょう。

うつ伏せになるポーズ

「バッタのポーズ」「コブラのポーズ」などうつ伏せになるポーズはお腹が圧迫されるのでNG。
もし参加中のレッスンに登場したら、胎児のポーズやチャイルドポーズでお休みしましょう。

仰向けになるポーズ

「橋のポーズ」など仰向けで行うポーズも注意が必要です。
特に妊娠後期はお腹の重みで体が圧迫されるため、不調を感じる場合があります。
ちょこっとならOKですが、長い時間仰向けになる「シャバーサナ」のようなポーズは横向きで行いましょう。

不安定なポーズ

「木のポーズ」「ワシのポーズ」など、片足立ちで行うバランスポーズも要注意。
バランスを崩して転倒すると大変危険です。
ポーズを避けるか、もしくは壁などにつかまって行うよう工夫してくださいね。

オススメのポーズは?

お腹が圧迫されたり不安定になったりするポーズでなければ、基本的にはどのヨガポーズ行っても問題ありません。
ただ、やはり無理や不安要素がないポーズを中心に行うのがベター。
具体的には座位のポーズ、膝位のポーズ、四つ這いのポーズは体が安定しやすいのでオススメです。

もともとヨガに取り組んでいた人やハードな運動が好きな人は物足りなさを感じるかもしれませんが、お腹の赤ちゃんのためにも無理しないよう気をつけましょう。

まとめ


避けるべきポーズはあるものの、ヨガは妊娠中の心身にとってとても効果的なものです。
無理のない範囲で取り組み、充実したマタニティライフを目指しましょう!

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