ヨガの瞑想が心身にもたらす大きな効果とは?実生活にも取り入れてみよう!

ポーズ

企業の社長さんやビジネスマン、アスリートなど、多くの方が注目し取り入れられている『瞑想』。

聞いたことやイメージはあるけれど、実際の効果ややり方はあまり知らないという方も多くおられるかもしれません。

そこで今回は、
・瞑想がもたらす効果
・ヨガで瞑想を行う際のポイントは?

について詳しく解説していきます!

瞑想がもたらす心身への効果


瞑想には様々な効果がありますが、大きく分けると3つあります。

1つずつ解説していきます!

①集中力が高まり、効率が良くなる

瞑想を行うと、日々脳内に巡っている様々な思考をスッキリ整理することができ集中力が高まっていきます。

特に朝、瞑想を行うと頭がクリアになり集中力が高まることで、仕事の効率もUP!

仕事効率を上げてくれるため、デキるビジネスマンが瞑想を取り入れているのに納得できますよね。

②心が穏やかになっていく・不安解消

瞑想を毎日行っていくと、副交感神経が優位になりどんどん心が穏やかになっていきます。

自分が何にイライラしているのか、何を怖がっているのか。

瞑想を通して客観的に見ることができたり、得体の知れない不安が何かぼんやり浮かんでくることも。

知らない・分からないことが不安や恐怖につながり、自分を守るために攻撃的になっていく傾向がありますが、瞑想を行っているとどんどん心が穏やかになっていきますよ。

③リラックス効果が高まる

忙しい日常生活では、意識が誰かや何かに向いている時間がほとんどで、自分自身の内側に意識を向ける時間が少なくなっています。

忙しい毎日に、たった5分でもスローな時間をあえて作ることで、普段は気づかない心身の状態や変化を感じることができます。

深まってくる呼吸を感じられるとリラックス効果が高まり、リラックスしてくるとまた呼吸が深まっていきます。

ヨガで瞑想を行う際のポイントは?

①出来るだけ集中できる環境設定にする

瞑想は、身体を動かしたりポーズをとるわけではないため、瞑想状態に入るまでの準備時間が必要になります。

自宅で行う際は、身の回りを整理しリラックスできる服装になることも大事な準備です。

また出来るだけスマホやパソコンなどの電子機器はシャットダウンしておきます。ただ、波の音やリラックスミュージックをかけることで瞑想にも集中できるため、音楽をかけたい場合は少し遠くにセットするようにしておきましょう。

また、サンダルウッドなどの集中力が高まるアロマを使用すると、一気に瞑想に気持ちが向きやすくなりますよ。

②違う考えが浮かんでも、「良い/悪い」のジャッジをしないこと

目を閉じ呼吸を繰り返していると、どうしても様々な考えが頭の中を巡ってきます。

「あれをしないと」「明日の仕事は〜…」など、ついつい過去や未来について考えてしまいがちですが、それは思考のクセなので仕方ないことです。

呼吸以外のことに意識を向けてしまった!と良い悪いをつけることはせず、「あ〜こんなことも浮かんでくるな〜」と客観的にその思考を見つめるように意識してみてくださいね。

③「呼吸に意識を向ける」というところに戻ってくること

瞑想で最も大切なのは呼吸に意識を向けることです。

人は過去や未来のことに意識が向いている時にストレスを感じています。

しかし、ただじっくり繰り返している呼吸に意識が向けられるようになると、過去でも未来でもない「今」に意識を向けられます。

上記でもお伝えしたように、違う考えが浮かんでくることは仕方ありません。

そこからどんどん思考に気を取られないように、違う考えが浮かんできても「そろそろ呼吸に意識を向けるところに戻ろう」とすることが大切です。

実践していく中で、『呼吸に意識を向けるところに戻ってくる』ことを念頭に置いておきましょうね。

瞑想で穏やかな心を作っていこう!


1日2日では習得が難しい瞑想ですが、毎日5分でも10分でも時間を作り瞑想することで、瞑想の心地よさや効果を大いに実感することができます。

ぜひ少しの時間でも瞑想を通して、呼吸や身体・心を穏やかに整えていきましょう!

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