季節の変わり目の不調を撃退!おすすめヨガポーズ

ヨガ・ヨガポーズ

「季節の変わり目になると、いつも体調を崩してしまう…」なんてお悩みではありませんか?
気を付けていても、なんらかの不調を感じるという人は少なくないはず。

また、季節の変わり目は体調だけでなく精神的にも落ち込みやすい時期です。

心身ともに元気に過ごせるよう、季節の変わり目におすすめのヨガポーズを紹介します。

不調の原因は「自律神経」!


季節の変わり目に不調を感じる原因は、主に自律神経の乱れにあります。
というのも、自律神経はちょっとしたストレスにも影響されがち。

仕事や人間関係のストレスはもちろんのこと、気温や気圧の変化など環境的な要因も大きく起因します。

急に肌寒さを感じることで自律神経が乱れ、それにより体調が優れずストレスを感じさらに自律神経が乱れ…と、一度乱れると負のループにハマってしまうことも。

ちなみに、「自律神経が乱れる」とは自律神経を構成する「交感神経」と「副交感神経」のバランスが乱れることを指します。

自律神経を整えるためにはヨガなどの軽い運動の他、ゆったりとした入浴や睡眠、アロマテラピーなども効果的です。

ぜひこまめなケアを行いましょう。

季節の変わり目に取り入れたいヨガポーズ


続いてはおすすめのヨガポーズをご紹介します。
1日1ポーズでも構いませんので、こまめに取り入れてくださいね。

魚のポーズ

「魚のポーズ」は、仰向けで行うヨガのポーズです。
胸を大きく開くため呼吸が深まりやすく、頭のてっぺんにある「百会」というツボも刺激できるため自律神経が整いやすくなります。
また、喉を伸ばすことで喉の不調を緩和するともいわれています。

<やり方>
1.仰向けになる
2.手のひらを床に向け、お尻と床の間に挟む
3.背中側で肘と肩甲骨を寄せる
4.両肘でマットを押し、胸を持ち上げながら頭頂を床につく
5.数呼吸繰り返す

<ポイント>
・ポーズ中はマットをしっかり押し続ける
・顎先を持ち上げ、喉を伸ばす
・足先はピンと伸ばす

ワニのポーズ

「ワニのポーズ」も仰向けで行う簡単なヨガのポーズです。
自律神経が通っている背骨の歪みを緩和する効果があるため、自律神経の伝達がスムーズになります。
体をひねるだけなので、朝や夜にベッドの中で行うのもおすすめです。

<やり方>
1.仰向けになる
2.右膝90度に曲げて持ち上げ、左側に倒す
3.右手をまっすぐ右側に伸ばし、目線を右手の指先に定める
4.数呼吸繰り返す
5.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う

<ポイント>
・両肩は床につけたまま行う
・胸を天井に広げるイメージを持つ
・倒した膝が床から浮く場合は、手で優しく押さえる

三日月のポーズ

「三日月のポーズ」は、体側を大きく伸ばすポーズです。
体側が伸びることで呼吸が深まりやすくなるため、自律神経を整えるのに効果的。
また、上半身の筋肉がほぐれるため背骨の歪みが緩和されやすく、自律神経の伝達をスムーズにすることができます。

<やり方>
1.足を腰幅に開いて立つ
2.息を吸いながら両手を天井に伸ばし、合掌する
3.息を吐きながら体を左に倒す
4.数呼吸キープする
5.2の姿勢に戻り、反対側も同様に行う

<ポイント>
・体が前に倒れないよう、目線は天井に向ける
・まっすぐ横に倒すイメージで行う
・椅子や床に座った状態で行っても良い

まとめ


自律神経の天敵であるストレスを溜め込まないためには、ストレスを感じる前にケアすることが大切です。
特に、気温や気圧の変化によるストレスはほぼ体感がないため、意識的なケアが肝心。
ぜひご紹介したヨガのポーズ等で、季節の変わり目に強い体づくりに励んでくださいね。
自律神経のバランスが整えば、心身ともに充実した毎日を過ごせますよ。

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