今年こそぽっこりお腹を撃退!ウエストを引き締めるヨガポーズ
季節やタイミングを問わず、「お腹まわりが気になる」「ダイエットしたい」なんて思っている人は少なくないはず。
そんな方は今年こそ、ヨガでウエストを引き締めてみませんか?
この記事ではヨガがウエスト引き締めに効果的な理由と、おすすめのヨガポーズをご紹介します。
ぜひ理想のウエストを目指して取り組んでくださいね。
ヨガがウエスト引き締めに効果的な理由
「ヨガ=ダイエット」というイメージをお持ちの方は多いと思いますが、「運動量が少なそうだけど痩せるの?」と疑問に思う人も少なくないでしょう。
そこでまずは、ヨガでウエストを引き締められる理由を解説します。
脂肪燃焼&筋肉を強化できる
お腹まわりのたるみの原因といえば、脂肪の増加と筋力の減少。
ヨガは有酸素運動の一種であるため、一定以上の強度で行うことで脂肪を燃焼させることができます。
また、ヨガのポーズはインナーマッスルやお腹の筋肉を使うものが多く、続けて行うことで筋力アップにも効果的。
お腹まわりの脂肪が減り、筋肉がつくことでウエストが引き締まって見えます。
内臓下垂を改善できる
ぽっこりお腹の原因の一つと言われているのが、内臓下垂です。
重力の影響や筋力の低下など様々なことが原因で内臓が下がってしまい、お腹がぽこっと出ているように見えてしまうことがあります。
ヨガはインナーマッスルを強化する効果があるため、内臓下垂の改善にも効果的。
内臓が正しい位置に収まることで、ぽっこりお腹が解消されるのです。
便秘を解消できる
ぽっこりお腹の原因としてもう一つ挙げられるのが便秘です。
腸内に便がたまことで、お腹がぽっこりしてしまうことがあります。
ヨガを行うと腸をはじめとする内臓に刺激が加わるため、内臓機能が活性化され便秘解消の効果も大。
前述の通り内臓下垂が緩和されることでも消化機能が高まるため、いつもスッキリ&ぺたんこお腹を目指すことができます。
ウエスト引き締めにおすすめのヨガポーズ
続いてはウエスト引き締めに効果的なヨガポーズをご紹介します。
コンスタントに取り組んで、体の変化を楽しんでくださいね。
ねじりのポーズ
「ねじりのポーズ」は体を大きくツイストするヨガポーズです。
ひねることで内臓に刺激が加わりやすくなり、内臓下垂の改善や便秘解消効果を期待できます。
<やり方>
1.両足を伸ばした状態で座る
2.右膝を立て、左足をまたぐようにおく
3.左手を右膝の外側にかける
4.息を吸いながら背骨を伸ばし、息を吐きながら体を右にひねる
5.数呼吸繰り返す
6.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う
<ポイント>
・背骨を伸ばした状態でヘソから深くひねる
・ポーズ中は深い腹式呼吸を意識する
閂のポーズ
「閂(かんぬき)のポーズ」は、体側を伸ばすポーズです。
腸に刺激が加わりやすく、ポーズをキープすることでインナーマッスルが強化されます。
<やり方>
1.マットの上に膝立ちになる
2.右足を真横に伸ばす
3.右手を右足に添え、左手を天井に向かって伸ばす
4.息を吐きながら体を右側に倒す
5.数呼吸繰り返す
6.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う
<ポイント>
・ポーズ中は目線を天井に向ける
・余裕があれば下の手を足から離し、上の手と同じ方向に伸ばす
三角のポーズ
「三角のポーズ」は全身を大きく使うヨガポーズです。
腸に刺激が加わるほか、お腹の筋肉を使うため筋力アップにも効果的です。
<やり方>
1.両足を大きく開いた状態でマットに立つ
2.右足のつま先を外側、左足のつま先を正面に向ける
3.両手を左右に大きく開く
4.右股関節を引き込むと同時に、上半身を右に倒す
5.両手を上下に開き、目線を上の手の指先に向ける
6.数呼吸繰り返す
7.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う
<ポイント>
・体がくの字にならないよう、薄い隙間でポーズを行うイメージを持つ
・辛い場合、目線は下の手に送る
まとめ
ポーズは1日1つでも2つでもOKです。
継続することが大切なので、ぜひルーティンとして取り入れてくださいね。