「なんだかだるい…」と思ったら、このヨガポーズでスッキリ!

ヨガ・ヨガポーズ

日中、ふとした拍子に「なんだかだるいなぁ」と思うことはありませんか?

倦怠感を感じる理由は、単にやる気がないからではありません。
自律神経が乱れていたり、血流が悪くなっていたりする可能性があります。

無理にやる気や元気を出そうとせず、ヨガのポーズでリフレッシュしましょう。

この記事では倦怠感を感じたときにおすすめのヨガポーズをご紹介します。

倦怠感をスッキリさせるヨガポーズ

ダウンドッグ

「ダウンドッグ」はヨガの代表的なポーズの一つ。
全身をバランスよく伸ばすことができるため、血行不良による倦怠感をスッキリさせます。
肩こり解消、足のむくみ解消、姿勢改善にも効果的です。

<やり方>
1.四つん這いになり、肩の真下に手首をつく
2.息を吸いながらお尻を持ち上げる
3.息を吐きながら指先から尾てい骨までを一直線に伸ばす
4.息を吐きながらかかとをマットに近づける
5.可能な範囲で膝を伸ばす
6.数呼吸繰り返す

<ポイント>
・3の時は耳の真横に二の腕が来るように意識する
・太ももの裏側が辛い場合は膝を曲げたまま行う
・余裕があればつま先をつけたまま、かかとを交互に上げ下げする

ピラミッドのポーズ

「ピラミッドのポーズ」は、頭を心臓よりも下に下げるヨガのポーズです。
脳に血液・酸素が送られるため、高いリフレッシュ効果があります。
腰痛の緩和、消化機能の活性化、足のむくみ解消にも効果的です。

<やり方>
1.両足で立ち、足幅を肩幅の2倍くらいに開く
2.つま先を正面にむけ、両手を股関節に当てる
3.息を吐きながら上半身を前に倒し、床に手をつく
4.さらに息を吐きながら頭頂を床に近づける
5.数呼吸繰り返す
6.背骨を丸めながらゆっくりと起き上がる

<ポイント>
・3の時は股関節から二つ折りになるイメージで上半身を倒す
・太ももの裏側が辛い場合は膝を軽く曲げる
・ポーズ後はいきなり顔を上げないようにする

バックベンド

「バックベンド」は上半身を大きく伸ばすヨガのポーズです。
体幹の筋肉がほぐれることで呼吸の量が増え、自律神経が整いやすくなります。
姿勢改善、肩こり解消、血流アップに効果的。
椅子に座ったまま行ってもOKです。

<やり方>
1.両足で立ち、足幅を腰幅に合わせる
2.息を吸いながら両手を天井に向かって伸ばし、頭の上で手のひらを合わせる
3.次の吸う息に合わせて、上半身をやや後ろに倒す
4.目線を天井に合わせ、数呼吸繰り返す

<ポイント>
・ポーズが安定しない場合、両手は腰に添えても良い
・腰で反るのではなく、胸を開くイメージで行う
・辛い場合は真上に伸びるだけでも良い

体側を伸ばすポーズ

「体側を伸ばすポーズ」は、その名の通り脇腹を大きく伸ばすヨガのポーズです。
こちらも体幹の筋肉がほぐれることで呼吸が深まり、自律神経が整いやすくなります。
腸にも刺激が加わるため、消化機能アップにも効果的。
バックベンドと同じく、椅子に座ったまま行ってもOKです。

<やり方>
1.マットにラクな姿勢で座る
2.息を吸いながら左手を持ち上げる
3.息を吐きながら体を右に倒す
4.数呼吸を繰り返す
5.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う

<ポイント>
・3の時は目線を天井に定める
・伸びている脇腹に向けて息を送り込むイメージで呼吸をする
・肩が上がらないように首を長く保つ

まとめ


だるさを感じたら、ぜひご紹介したヨガのポーズでリフレッシュを。
もちろん、だるさを感じる前に行うのもおすすめですし、コンスタントに行えば肩こりや悪姿勢を改善することもできます。
自律神経が整えば心も体もスッキリし、血流が良くなれば冷えやむくみも改善されるため、ぜひ習慣にしてみてくださいね。

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