気持ちが前のめりな人のための“足元を整えるヨガ”
新年が始まると、気持ちは自然と前に向きます。
「今年こそは、あれもこれも頑張りたい」と、やりたいことや目標が次々に浮かび、頭の中は未来のことでいっぱいに。
でもその一方で、なんとなく落ち着かず、気持ちだけが先走っているような感覚になることはありませんか?
実はこの状態、心が先に進みすぎて、体が置いてきぼりになっているサインです。
頭ばかりが忙しくなると、呼吸は浅くなり、足元の感覚は鈍くなりがち。
そんなときこそ意識を「足元」に戻してみましょう。
地に足がついた感覚を取り戻すと、気持ちは自然と落ち着き、自分のペースで一歩を踏み出せるようになりますよ。
この記事では、自分軸を取り戻せる「グラウンディング」におすすめのヨガポーズをご紹介します。
足元を整えるヨガポーズ4選

足指ほぐし
足指は地面をつかみ、体を支える大切なパーツです。
丁寧に動かすことで、体の重心が安定し、意識が自然と「今ここ」に戻ります。
考えすぎて頭が忙しいときにも、足元に集中するだけで気持ちがスッと落ち着いてくるのを感じられるはずですよ。
<やり方>
1.床または椅子に座る
2.足指を一本ずつ動かしたり、軽く握ったり開いたりする
3.左右それぞれ30秒ほど行う
<ポイント>
・強く引っ張らず、心地よい範囲で行う
・呼吸を止めず、吐く息を長めにする
・余裕があれば足首をぐるぐる回しても良い
かかと踏み+足裏刺激
かかとで床を踏む動きは、体に「ここに立っている」という感覚を与えてくれます。
足裏全体に刺激が入ることで、気持ちの浮つきが落ち着き、安心感が戻るでしょう。
また、足つぼが刺激されると、諸々の不調の改善にもつながります。
<やり方>
1.両足で立ち、足を腰幅に開く
2.つま先を軽く持ち上げ、かかとで床を踏みしめる
3.1の状態に戻る
4.リズムよく10回ほど繰り返す
<ポイント>
・勢いをつけすぎない
・安定しない場合は壁などにつかまって行う
・余裕があれば3の時にかかとを持ち上げ、つま先立ちになる
椅子を使ったハーフスクワット
下半身の大きな筋肉を使うと、体の軸が安定しやすくなります。
その他、下半身の引き締めや基礎代謝のアップにも効果的です。
椅子の支えがあれば無理なくできるため、運動が苦手な人でも取り組みやすいでしょう。
<やり方>
1.椅子の前に立ち、両手を前に伸ばす
2.軽く腰を落とし、座る寸前で止まる
3.1の状態に戻る
4.5〜8回繰り返す
<ポイント>
・膝がつま先より前に出ないようにする
・膝はつま先と同じ方向を向ける
・上半身は前に倒しすぎない
山のポーズ
「山のポーズ」は、両足で立つシンプルなヨガポーズです。
シンプルだからこそ足元の安定感を深く味わえ、今の自分の立ち位置を確認できます。
その他、バランス感覚や集中力の向上、体幹の強化、自律神経の調整にも効果的です。
<やり方>
1.足をそろえて立つ
2.両手を自然に体側に添え、手のひらを正面に向ける
3.両方を後ろに回し、一番下がった位置でストップ
4.背筋を自然に伸ばし、首を長く保つ
5.5呼吸ほどキープする
<ポイント>
・余裕があれば目を閉じる
・顔、首、肩などに力を入れすぎない
・「立っている感覚」に集中する
まとめ

気持ちが前に向くのは、決して悪いことではありません。
しかし、足元が不安定なまま走り出すと、途中で息切れしてしまいます。
足指を動かし、床を踏みしめ、下半身を目覚めさせる。
それだけで、気持ちは自然と落ち着き、進む方向がクリアになりますよ。
まずは今日から、1分でもいいので足元に意識を向けてみてください。
すると心身が落ち着き、どこまでも走り続けることができるでしょう。
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