「やる気はあるのに続かない」人のためのヨガ

ヨガ・ヨガポーズ

新しい年を迎えると、「今年こそは続けたい」「ちゃんと習慣にしたい」と、前向きな気持ちが湧いてくる人は多いはず。

しかし、数日、または数週間たつと、いつの間にかフェードアウト……。
やる気がなかったわけじゃないのに、なぜか続かないーーそんな経験はありませんか?

実はこれ、意志が弱いからでも、努力が足りないからでもありません。
最初から気合を入れすぎて、体と気持ちに小さな負担が積み重なっているだけのケースが多いです。

続けるために必要なのは「頑張ること」よりも、「無理なく始められる形」を体に覚えさせること。
ハードルの低いヨガで、まずは“続く感覚”を取り戻してみませんか?

この記事では、無理なく続けやすいヨガポーズをご紹介します。

無理なく続けるためのヨガポーズ5選

肩すくめストン(脱力)

無意識に入っている力を抜くだけでも、それは立派なヨガ。
しかも、体と気持ちは驚くほど軽くなります。
肩をすくめてストンと落とすシンプルな動きは、「頑張らなくていい」というメッセージを体に伝えてくれるポーズとも言える存在です。
やる気が空回りしているとき、まずはこのポーズでリセットしてみましょう。

<やり方>
1.両足で立つか、またはラクな姿勢で座る
2.息を吸いながら肩をすくめる
3.吐く息と一緒にストンと力を抜く
4.5回ほど繰り返す

<ポイント>
・2の時は肩を耳に近づけるイメージで行う
・3の時は思い切って力を抜く
・吐く息を長めに意識する

首の前後ストレッチ

首まわりは、気合や緊張がたまりやすい場所です。
首を前後にゆっくり動かしてゆるめることで、気持ちの力みも一緒にほどけていきます。
短時間でもスッキリ感があり、立ったままでも座ったままでもできるので、習慣化しやすいでしょう。

<やり方>
1.両足で立つか、またはラクな姿勢で座る
2.息を吐きながらあごを引く
3.吸う息でゆっくり正面に戻す
4.5回ほど繰り返す

<ポイント>
・反動をつけない
・背骨はまるめず、伸ばしたまま行う
・首の後ろの伸びを感じる

座位での背中丸め伸ばし

首だけでなく、背中も緊張しやすい部位です。
丸めたり伸ばしたりして体のこわばりをほぐし、呼吸を深めましょう。
気持ちが前のめりになりすぎている時、または焦りを感じている時などに、「ちゃんとやらなきゃ」という思考からも離れられますよ。

<やり方>
1.椅子または床に座り、座面or太ももを掴む
2.息を吐きながら背中を丸める
3.吸う息で胸を軽く開く
4.5〜6回繰り返す

<ポイント>
・動きは小さくてもOK、徐々に大きくしていくと◎
・呼吸に合わせることを最優先に行う

仰向け膝立て呼吸

仰向けで膝を立て、呼吸に意識を向けるだけのシンプルなポーズです。
体と床の接地感が安心感を生み、呼吸を深めることで自律神経が整いやすくなります。
寝たままできるため、起きた時や寝る前などに行うと良いでしょう。

<やり方>
1.仰向けになり、両膝を立てる
2.手は体側に添えるか、お腹の上におく
3.鼻から息を吸い、口から吐く
4.呼吸を5回、または数分間繰り返す

<ポイント>
・徐々に呼吸を深める
・肩や腰の力を抜く

伸びのポーズ

立ったまま、または座ったままでできる、全身の軽く伸ばすポーズ。
短時間でも体が目覚め、気分が切り替わります。
こちらも座ったままでも立ったままでもできるため、思い出した時にこまめに取り組むと良いでしょう。

<やり方>
1.両足で立つか、またはラクな姿勢で座る
2.両手を上に伸ばす
3.背伸びをするように体を伸ばす
4.ゆっくり元に戻す

<ポイント>
・気持ちよさを優先する
・「これだけでOK」と思い、自分を褒める

まとめ

続かないとき、私たちはつい「もっと頑張らなきゃ」と考えてしまいます。
でも、本当に必要なのは、頑張らなくても続く形を見つけること。
完璧にやることではなく、少し体を動かすことを目標に、気楽に取り組んでみてくださいね。
その小さな一歩が、気づいたら「続いている」状態をつくってくれるはずですよ。

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