“がんばり癖”をいったん外すヨガ
新しい年が始まると、無意識のうちに力が入ってしまうという方も多いのでは?
「ちゃんとやらなきゃ」「今年こそは頑張らないと」——そんな気持ちが悪いわけではないけれど、気づくと肩に力が入り、呼吸が浅くなっていることがあるかもしれません。
実はこの“がんばり癖”は、心だけの問題ではなく、体の使い方として定着しているケースがあります。
力を抜こうとしても抜けないのは、体が「緊張していることが当たり前」になっているから。
この記事では“がんばり癖”を外すヨガポーズをご紹介するので、ぜひ力が自然に抜けていく感覚を思い出しましょう。
がんばり癖を外すヨガポーズ5選

仰向けハグポーズ
「仰向けハグポーズ」は、自分の体を抱きしめるようなヨガポーズ。
無意識に外へ向いていた意識が内側に戻ってくる感覚、そして深い安心感を得られます。
また背中の緊張が解れやすく、体の凝りや腰痛の緩和にも効果的です。
<やり方>
1.仰向けになり、両膝を曲げて立てる
2.両手で両膝を抱え、胸に引き寄せる
3.深い呼吸を繰り返す
<ポイント>
・背中を床に預ける意識で行う
・頭は無理に持ち上げなくてOK
チャイルドポーズ
「チャイルドポーズ」は、四つん這いからお尻をかかとに預けるポーズ。
体を小さくたたむ姿勢によって、「守られている」感覚を呼び起こします。
また、こちらも背中の緊張が解れやすく、体の凝りや腰痛の緩和にも効果的です。
<やり方>
1.四つん這いになる
2.お尻をかかとにつける
3.おでこを床、またはクッションにのせる
4.30〜60秒ほど深い呼吸を繰り返す
<ポイント>
・手は前に伸ばすか、体側に添えるように後ろに伸ばす
・膝が痛む場合は下にクッションを敷いてもOK
・背中に向かって深い呼吸を繰り返す
胎児のポーズ
「胎児のポーズ」は、横向きに寝て膝を軽く曲げ、体を丸めるヨガポーズ。
脱力しやすく、「頑張らなくていい」感覚を体に伝えることができます。
深い呼吸を意識すると自律神経が整いやすく、心身ともに安定するでしょう。
<やり方>
1.横向きに寝る
2.膝を軽く曲げ、背中を丸める
3.30〜60秒ほど深い呼吸を繰り返す
<ポイント>
・手は膝を抱える、枕にするなど、ラクな位置でOK
・できるだけ脱力できるポジションを探す
胸に手を当てた呼吸
両手、または片手を胸に当てて呼吸を繰り返す、シンプルなヨガ。
胸に触れる感覚と呼吸を同時に感じることで、意識が「今ここ」に戻りやすくなります。
自分の存在を感じ直す静かな時間として、朝や夜に取り入れるのがおすすめです。
<やり方>
1.ラクな姿勢で座る、または横になる
2.片手または両手を胸に当てる
3.呼吸を感じる
4.30〜60秒ほど繰り返す
<ポイント>
・可能であれば徐々に呼吸を深める
・手の温かさを感じる
横向きの“手放しポーズ”
横向きで体を預け、余計な力を手放すためのリラックスポーズ。
シャバーサナよりも力を抜きやすく、普段力が入りやすい人でも脱力しやすくなります。
体の重さを感じながら、ゆったりと呼吸を繰り返しましょう。
<やり方>
1.横向きに寝る
2.目を閉じ、体の重さを感じながら呼吸の音に耳を傾ける
3.1〜2分ほどキープする
<ポイント>
・「ちゃんとやろう」としない
・力が抜ける感覚を待つ
まとめ

がんばり癖は、決して悪いものではありません。
ここまで頑張ってきた証でもあります。
ただ、これからは「ずっと力を入れ続ける必要はない」ということも、体に教えてあげましょう。
自然に力が抜けていく感覚を取り戻すと心身ともに軽やかになり、目の前の物事がよりスムーズに進むかもしれませんよ。
ぜひご紹介したヨガポーズをできる範囲で取り入れて、“がんばり癖”とさよならしましょう。
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