寒い日はこのポーズで冷え対策!体を温めるヨガポーズ3選

ヨガ・ヨガポーズ

すっかり冬らしくなった今日この頃。
外に出るのを億劫に感じたり、冷えにより不調を感じたりしてる人も多いのでは?

そんな方はヨガのポーズで体を内側から温めるのがオススメです。
体がポカポカとして代謝が上がったり、睡眠の質が高まったりとメリットがたくさん!

この記事ではヨガで体が温まる理由やオススメのヨガポーズをご紹介します。

なぜヨガで体が温まるの?

運動をすると体が温まるイメージをお持ちの方は多いはず。
しかしゆったりとした動きのヨガでも、次のような理由から体を温めることができます。

血流がよくなる

ヨガを行うと筋肉のコリや緊張がほぐれ、血流がよくなります。
すると温かな血液が全身に行き渡り、体の隅々までポカポカとするのです。
特に指先や足先など血流が悪くなりやるいところはいつも冷えがち。
ヨガで血流をよくすれば体の末端まで温めることができます。

筋肉が熱を生み出す

ヨガのポーズの中でも筋力を使うポーズを行うと、体内で熱が生み出され体温が上がります。
また、筋肉は熱を蓄える役割も果たすため、ヨガで筋肉を鍛えることで冷えにくい体を作ることもできるのです。
筋肉量が増えれば基礎代謝量も高まり、冷えに強くなると言えるでしょう。

体で体を温められる

ヨガはポーズによっては自分の肌と肌が触れ合います。
するとその部分を温めることができるのです。
特に、太ももとお腹をつけるようなポーズは内臓の温めにも効果的。
布団の中でもできるので、朝起きた時や寝る前などちょっとした時間で体を温めることができます。

体を温めるヨガポーズ3選


ヨガで体が温まる理由がわかったところで、早速該当するポーズを行ってみましょう。
深く呼吸をしながらじっくり取り組むことでさらに効果が高まりますよ。

ダウンドッグ

「ダウンドッグ」は全身を満遍なく伸ばすことができるポーズです。
指先から足先まで血流がよくなるので、体が内側からポカポカしてきますよ。

<やり方>
1.マットに四つん這いになり、つま先を立てる
2.息を吸いながらお尻を持ち上げる
3.吐く息に合わせて指先から尾てい骨までを一直線にする
4.次の吐く息に合わせてかかとをマットに近づける
5.余裕があれば膝を伸ばす
6.数呼吸繰り返す

<ポイント>
・耳の横に二の腕が来るよう、上半身をしっかり伸ばしてから膝を伸ばす
・余裕があれば膝を曲げて足踏みをし、下半身のストレッチを深める

チェアポーズ

「チェアポーズ」は一番大きな筋肉・大腿四頭筋を使うヨガポーズです。
太ももにグッと力を入れることで筋肉に刺激が加わり、熱を生み出すことができますよ。

<やり方>
1.マットに足を腰幅に開いて立ち、両手を腰に添える
2.息を吸って背骨を伸ばし、吐く息に合わせて股関節を引き込み膝を曲げる
3.膝がつま先より前に出ないよう腰を落とす
4.両手を天井に向かって伸ばす
5.数呼吸繰り返す

<ポイント>
・腰が反らないよう、尾てい骨は床に向ける意識を持つ
・膝とつま先は同じ方向へ向ける

ガス抜きのポーズ

「ガス抜きのポーズ」は太ももとお腹を当てることで体を温めるポーズです。
内臓機能の活性化や腰痛の緩和など、温め以外にも様々なメリットを感じることができますよ。

<やり方>
1.マットに仰向けで寝る
2.両膝を曲げて足を浮かし、胸の前で抱える
3.息を吐きながら両膝を胸に近づける
4.吸う息に合わせて手の力を緩める
5.3-4を繰り返す

<ポイント>
・頭は無理に起こさず、床につけたままでも良い
・3の状態でキープしてもOK

まとめ


「寒い!」と思ったら行うというのもアリですが、継続して行えば寒さ知らずの体を作ることができます。
ぜひこれを機にヨガを習慣にしてみてくださいね。

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