「朝ヨガ」で、頭と心を目覚めさせよう!
「朝はなかなかやる気が出ない」
「たっぷり寝てもすっきりしない」
そんな方におすすめなのが、「朝ヨガ」です。
朝にヨガを行うと頭も心もすっきりして、1日を快適に過ごすことができますよ。
この記事では朝におすすめのヨガポーズを紹介します。
朝ヨガにおすすめのポーズ5選
ワニのポーズ
「ワニのポーズ」は体を大きくひねるポーズです。
内臓に刺激を加えて熱を生み出し、1日の代謝を高めます。
腸にも刺激が加わるため「朝すっきりしない」という方にもおすすめです。
<やり方>
1.仰向けになる
2.右膝を曲げて立て、膝が股関節の真上に来るように持ち上げる
3.右足を左側に倒し、体をひねる
4.右手を右側に伸ばし、目線を指先に定める
5.深い呼吸を繰り返す
6.1の姿勢の戻り、反対側も同様に行う
<ポイント>
・左右の肩が床から離れないようにする
・足は無理に床につけなくてよい
・首が辛い場合、目線は天井に定める
アップドッグ
「アップドッグ」は胸を大きく開くポーズで、呼吸を深めるのに効果的。
自律神経が整うため、1日ポジティブな気持ちで過ごすことができます。
<やり方>
1.うつ伏せになり、足を腰幅に開いてつま先を伸ばす
2.両手を胸の横につき、脇を締める
3.息を吸いながら上半身を起き上げる
4.両手で床を押し、胸・目線を天井に向ける
5.深い呼吸を繰り返す
<ポイント>
・足が開きすぎないように気を付ける
・肩がすくまないように首を長く保つ
・腰を反らせるのではなく胸を開くイメージで行う
キャット&カウ
「キャット&カウ」は上半身の筋肉をバランスよくほぐすことができるヨガポーズです。
代謝アップ、自律神経の調整の他、寝ている間にこりかたまった首、肩、腰の緊張を解くことができます。
<やり方>
1.四つん這いになり、肩の真下に手首・股関節の真下に膝をつく
2.息を吐きながら背中を丸める
3.息を吸いながら背中を反らせる
4.2-3を数回繰り返す
<ポイント>
・2の時は肩甲骨を開いて尾てい骨を床に向ける
・3の時は肩甲骨を寄せて尾てい骨を天井に向ける
・呼吸のペースに合わせて行う
体側を伸ばすポーズ
「体側を伸ばすポーズ」は、その名の通り体の横を大きく伸ばすポーズです。
腸に刺激が加わるため腸活に効果的。
呼吸も深まるため、自律神経を整えることもできます。
<やり方>
1.正座かあぐらで座る
2.左手を床につき、右手を天井に向かって伸ばす
3.体を左に倒す
4.深い呼吸を繰り返す
5.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う
<ポイント>
・ポーズ中は目線を天井に向ける
・肩が辛い場合、上の手は肘を曲げて行う
・お尻が浮かないようにしっかり座る
三角のポーズ
「三角のポーズ」は全身を大きく伸ばすヨガポーズです。
朝に行うと血流が良くなり、代謝が高まります。
また、便秘解消や腰痛予防、股関節の柔軟性アップにも効果的です。
<やり方>
1.両足で立ち、足幅を肩幅の二倍くらいに開く
2.右足のつま先は右に、左足のつま先は正面に向ける
3.両手を広げ、体を右側に引っ張る
4.3と同時に右の股関節を引き込む
5.両手を上下に広げ、目線を上の手に定める
6.深い呼吸を繰り返す
7.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う
<ポイント>
・4の時、上半身と下半身をなるべく遠ざけるように意識する
・体が「く」の字にならないように気を付ける
・辛い場合は目線を下の手に向ける
まとめ
「朝は時間がない!」という方は、1ポーズでもOKです。
目覚めてすぐに布団の中でできる、「ワニのポーズ」や「アップドッグ」を取り入れてみてください。
また、余裕があれば2〜3ポーズを組み合わせるのがおすすめです。
1日をさらに快適に過ごすことができるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。