ヨガ前後の食事は何がベスト?食事のタイミングやおすすめフードはこれ!

フード

「お腹いっぱい食べた後にヨガをしたら気持ち悪くなった・・・」という経験はありませんか?
ヨガのポーズは予想以上に内臓に刺激が加わります。
食べた物が胃に入っていると、気持ち悪くなったり消化不良になったりすることがあるのです。

ではヨガをする時はいつご飯を食べればいいのでしょうか。
また、何を食べるのが体に優しいのでしょう?

この記事ではヨガ前後の食事のタイミングや、おすすめのメニューについてご紹介します。

食事のタイミング

ヨガの前だけでなく、ヨガの後の食事にも最適なタイミングがあります。
時間帯を考えて食事をすれば体に負担がかかりにくいだけでなく、体づくりやダイエットにも効果的です。

▶︎ヨガ前

ヨガの前は基本的には何も食べないのがベストです。
ヨガで行う深い呼吸やツイストのポーズ、逆転のポーズなどは内臓にかなりの刺激が加わります。
そのため、胃の中に何かが入っていると逆流してしまう可能性があるのです。

また、食後は消化のためにエネルギーを使っているため、運動でエネルギーを消費すると消化を妨げてしまいます。
もし何かを食べるのであれば、ヨガを行う2時間前に済ませるようにしましょう。
食後2時間あればある程度消化が進むので、内臓に負担をかけずにヨガを行うことができます。

▶︎ヨガ後

ヨガのあとは1〜2時間ほど時間をおいてから食事をするのがおすすめです。
というのも、ヨガの後は体内のデトックスが進んだ状態なので、体の吸収率が良くなっています。
そのため、食べたものの栄養をいつも以上に吸収してしまうのです。

一見メリットにも聞こえますが、視点を変えれば脂質や添加物などもたっぷり吸収してしまうということ。
つまり、食事の内容によっては太りやすくなったり体に負担がかかったりしてしまいます。
ヨガで体を動かすとすぐに何かを食べたくなることもありますが、体のためにも一拍おくよう心がけましょう。

おすすめの食事

食事のタイミングに加え、内容にもこだわるとよりヘルシーにヨガを楽しむことができます。
健康目的の方もダイエット目的の方も、ぜひ取り入れてみてください。

▶︎ヨガ前

ヨガをする前の食事におすすめなのが、野菜やフルーツ類。
その中でも消化がいいものを選べば、内臓に負担をかけずにヨガを行うことができます。

フルーツに含まれている糖質がエネルギーになるというのもポイントです。
また、体づくりに欠かせないタンパク質を食べるのもおすすめ。
とはいえ牛肉や豚バラ肉など脂質が高い肉類は消化に時間かかってしまうので、鶏肉や魚、大豆など脂質が低いタンパク質を摂るよう心がけましょう。

▶︎ヨガ後

ヨガのあとの食事におすすめなのが、大豆や魚などのタンパク質を多く含む食品。
筋肉の発達を助け、疲れた体を労わるので疲労回復に効果的です。
食事のタイミングが合わないという方は、プロテインなどで手軽に摂取するのもいいでしょう。

また、ヨガで汗をかいた場合はミネラルが失われている可能性が高いです。
フルーツや野菜などでビタミン・ミネラルを補うといいでしょう。

水分が不足していることも多いので、食事と併せて水分を摂るのも大切です。
できればお茶やジュースではなく水を飲みましょう。

まとめ

食事のタイミングと内容を一度に改善するのは難しい場合は、まずは取り入れられるものから取り入れてみましょう。
スケジュールの関係でタイミングを選ぶのが難しい方は食事の内容を、食事を調整することが難しい方は食事のタイミングをチェンジしてみてください。

どちらかだけでも体への負担が少なくなり、さらにヨガを楽しむことができますよ。
理想的な体づくりにも効果的ですので、ぜひ今日から取り入れてみてください。

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