じめじめとしてだるい梅雨。スッキリできる食べ物は?

ヨガライフ

心も体もだる〜い梅雨。
実は、梅雨のだるさは食べ物でも解消できるとご存知ですか?

この記事では梅雨に体がだるくなる理由や、梅雨におすすめの食べ物をご紹介します。

どんよりとした天気に負けそうになっている方、必見です!

梅雨の不調の原因は?

梅雨になると、体がだるくなったりむくみやすくなったりする人は少なくないはず。
なんだか心まで重たくなって、何をするにも億劫に感じてしまいますよね。

実は、梅雨の不調は体の水分量が増えることにあります。
通常であれば汗等で排出できるものの、湿気が増えることで体の表面から水分が蒸発しにくくなり、体内に滞ってしまうのです。

また、水分が溜まることで代謝が滞るのもだるさの原因の一つ。
血流もスムーズでなくなり、むくみや冷えを感じることがあります。

さらに、諸不調が原因でストレスが溜まり、自律神経が乱れてしまうことも。

そうなるとさらに様々な不調をもたらす可能性があるため、梅雨の不調は早めに解消しましょう。

梅雨に効果的な不調対策は?

前述の通り、梅雨の不調の原因は汗や血液など水分の滞り。
そのため、不要な水分が体に滞ったり血流が悪くなったりしないように、体の巡りを整えることが大切です。

そこでおすすめなのが、「カリウム」が豊富な食材を積極的に取り入れること。

カリウムには体の浸透圧を調整したり、不要なナトリウムを排出しやすくしたりする働きがあります。

そのため体の巡りが整いやすくなり、梅雨のだるさを改善することができるでしょう。

梅雨に取り入れたいカリウムが豊富な食材

豆類

まずおすすめなのが豆類です。

特にカリウムが豊富なのが、グリーンピースとそら豆。
積極的に取り入れることで、梅雨のだるさを解消することができるでしょう。

また、豆類にはタンパク質や食物繊維も豊富に含まれているため、ヨガ等で体づくりをする人や腸内環境を改善したい人にもおすすめです。

煮物にしたりサラダに入れたりして、積極的に取り入れましょう。

海藻類

続いておすすめなのが海藻類です。
特にひじきや昆布などはカリウムが豊富であると言われています。

また、食物繊維が豊富な上、カロリーは少ないのでとてもヘルシー。
お味噌汁やスープに取り入れたり、豆と一緒にサラダに入れたりして食べると効率よく取り入れることができます。

瓜類

もう一つおすすめなのが、ゴーヤやキュウリなどの瓜類です。
こちらもカリウムが豊富なので、体内の水分や塩分のバランスを整えるのに効果的。

また、ゴーヤや冬瓜はカリウムだけではなくビタミンCも豊富に含まれています。
ビタミンCは強い抗酸化作用を持っており、免疫力を高めるとても優秀なビタミン。
肌にハリを持たせたり、シミを予防したりする美容効果も豊富です。

梅雨のだるさ解消はもちろん、美肌を作りたい人も積極的に取り入れると良いでしょう。

梅雨に取り入れたい習慣

ヨガやストレッチ

梅雨の不調をより効率よく取り除くためには、食事だけでなく生活面からアプローチするのもおすすめです。
そこでおすすめなのが、ヨガやストレッチなど筋肉の緊張を取り除く運動をすること。

筋肉がほぐれると血流がスムーズになるため、むくみの解消や代謝アップに効果的です。

1日5分でもいいので、ちょこっと体を伸ばす習慣を取り入れましょう。

深呼吸

続いておすすめなのが、深呼吸をすることです。
呼吸は自律神経と密接に関係しており、呼吸が深まると自律神経が整いやすくなると言われています。

梅雨は気候の変化や体調不良など様々な面からストレスを受けることが多く、気付かぬうちに自律神経が乱れてしまうことも少なくありません。
朝起きた時や寝る前などにゆったりと呼吸をする習慣を取り入れましょう。

まとめ


梅雨の期間は短いですが、梅雨に感じた不調を放っておくと長引く可能性があります。
食事や生活でこまめにケアをして、健康な心身で夏を迎えましょう!

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