ヨガ中は「常温のお水」が良い理由
皆さんはヨガやジョギングなど、運動をされる際の水分補給は何をしていますか?
冷たい水やお茶、スポーツドリンクなど、シーンに合わせて変えているという方もおられるかもしれません。
ヨガ前後やヨガ中は実は「常温のお水」が良いと言われています。
そこで今回は、
・ヨガ中に冷たい水を飲むと起きることは?
・水分をこまめに摂ると得られることは?
について紹介していきます!
ヨガ中に冷たい水を飲むと起きること
冷たい水をヨガ中に飲むと起きることは大きく2つあります。
①胃腸に負担がかかる
キンキンに冷えた水を一気に飲むと、胃や腸が驚いてしまい内臓にとても負担をかけることになります。
結果的に、内臓の疲れに繋がり消化不良を起こしたり、お腹を下してしまうことも。
常温のお水の方が、水分をやさしく体内に取り入れることができ、内臓への負担を減らすことができます。
②身体が冷えてしまう
身体に入ってしまうと関係ないように思われがちですが、飲み水の温度によって身体に与える影響が大きく変わります。
冷たいお水が好きという方もおられるかもしれませんが、内臓や身体を冷やしてしまうためできれば常温のお水にしましょう。
また身体を冷やすために夏場にキンキンに冷えた水を飲む方もおられるかもしれません。
ですが、夏場も他の季節と同じように冷たいお水は内臓に負担をかけてしまうので、できれば常温のお水の方が、より負担なく水分補給することができます。
ヨガ中に水分をこまめに摂ると得られるメリットは?
ヨガ中は出来るだけこまめに水分を摂りましょう、と言われますが、こまめに摂ることで得られるメリットは大きく分けて3つあります。
①美肌効果UP
年々体内の水分量が減っていくため、年を重ねるごとに乾燥肌になった・ハリがなくなってきたという方もおられるかもしれません。
ヨガ中に緩やかに運動をしながらこまめに水分を補給することで、自然と水分を摂取することができ、美肌効果がUPします。
特にホットヨガなど、たくさん汗をかくヨガの場合は水分不足になり乾燥しやすいため、さらに積極的に水分を摂るようにするとより効果を感じられますよ。
②便秘解消
ヨガ中は身体をねじる動きや、呼吸運動によって内臓が刺激され活性化されます。
そこでこまめに水分を摂ることで、カチカチに固まった便をしなやかに排出できるようになったり、水分によって便の体積が増えることで便秘を解消することができます。
便には老廃物がたくさん含まれているため、身体がすっきりし①でもあげたように肌の調子もグッと上がります。
③隠れ脱水を防ぐ
喉が渇くまでお水を飲まずに過ごす方もおられるかもしれませんが、体感的に汗をかいていなくても、ただ生活しているだけでたくさん汗をかいています。
そのため気付かないうちに脱水症状になってしまうというケースも。
ヨガ中はパートごとに水を取ったり、自分のタイミングでお水を摂取する機会が多いため、隠れ脱水を防ぎ、健康的に運動することができます。
レッスン前・中・後、こまめに常温のお水を摂取しよう!
常温のお水に慣れていない方は、冷たい方がいい!と感じるかもしれませんが、常温のお水も飲んでいるうちにだんだん慣れてきます。
普段摂っているお水を変えるだけでよりヨガの効果を実感できるので、ぜひ実践してみてくださいね!