1日頑張った心身を癒す、夜ヨガのススメ
仕事や学校などでとても疲れているのに、寝つきが悪かったり、しっかり寝てもあまり疲れが取れていないなんてことはありませんか?
身体や心を労わりたいけれど、疲れが上回ってしまい「リカバリーする気力がない」という方もおられるかもしれません。
そこで今回は、
・疲れた心身を癒す夜ヨガのメリットは?
・夜ヨガをする際のポイントは?
・夜におすすめヨガのポーズ!
などについて詳しく解説していきます!
夜ヨガのメリットは?
夜ヨガをするメリットは大きく分けて3つあります。
①睡眠の質を上げる
②乱れた自律神経を整える
③心身の疲れをリカバリーする
それでは1つずつみていきましょう!
①睡眠の質を上げる
しっかり寝たつもりでも、あまり疲れが取れておらず朝からだるいな〜と感じる方もおられるのではないでしょうか。
下記の②でも説明していきますが、ストレスに敏感になっていると心身が寝るモードに入らず睡眠の質が下がりやすくなります。
1日頑張って使った身体や心を優しく緩めて労ることで、自然と寝つきが良くなったり睡眠の質が格段に上がっていきます。
その際は出来るだけスマホは置いておき、心の中でも「今日もよく頑張った!」と自分を沢山褒めてあげましょう。
②乱れた自律神経を整える
仕事などでストレスが溜まったり、寝る前にスマホやパソコンを触っている方は自律神経が乱れやすくなります。
夜になると自然と、「副交感神経」が優位になり、心身や頭はリラックスモードに入っていきます。
しかし、自律神経が乱れていると「交感神経」が優位になってしまい、不眠症や頭痛・倦怠感など心身に不調がたくさん出てきます。
夜寝る前にヨガをほんの少しするだけで、強張った心身を緩め呼吸を深めてくれるので、副交感神経が優位になり、自律神経が整ってきますよ♪
③心身の疲れをリカバリーする
朝起きてから寝るまでの間、仕事ややるべきこと・明日のことなど常に何かを考えて過ごしている方も多いのではないでしょうか。
日々忙しく過ごしていると、知らず知らずのうちに心身に疲れが溜まり不調に繋がることも。
10分だけでもご自身の身体や心を優しく労ることで、1日頑張った自分を認めることができます。
心身の疲れをリカバリーしながら、また新たな1日をスタートさせる準備にもなります。
夜ヨガをする際のポイント
より効果を感じるために心がけたいポイントがあります。
それは、出来るだけ照明を暗くし心地よい空間づくりを心がけることです。
部屋の電気が明るいと、脳や身体は寝るモードになりにくいので、間接照明や豆球を利用して出来るだけ心が落ち着く環境に整えましょう◎
夜におすすめのヨガポーズ2選
①ワニのポーズ
仰向けになり、身体をツイストしていくポーズです。
身体を捻りゆっくりとした呼吸を繰り返すことで、内臓環境を整えながらリラックス効果を高めていきます。
<ポーズの取り方>
1.仰向けで両膝を立て、足を組むように右足を左足にかける。両手は万歳し肘を曲げる。
2,吐きながら両足右に倒して、顔は左に向ける。ここでキープしましょう。
>>>point
・胸周りを心地よく開いて、吐く息ごとに身体の捻りが深まるイメージ
・力は使わなくて大丈夫。吐く息に自然と身を委ねましょう◎
②虫のポーズ
両手両足をぶらぶらと動かして脱力していきます。
虫がひっくり返った時の動きに似ていることから、虫のポーズと言われています。
<ポーズの取り方>
1.仰向けで、両腕両足を天井に持ち上げる。
2.ぶらぶらと揺らして足先や手先の力を抜いていく。
>>>point
・反動を使ってふくらはぎや腕の力みも脱力!
・滞った血液やリンパの流れを促すため、むくみや疲れを解消!
頑張りすぎずに気軽に始めてみよう!
「さあ夜ヨガをしよう!」と気を張りすぎずに、長く続けていくことがとても大切です。
いつもたくさん頑張っているご自身の心身を労るように、気軽に夜ヨガを取り入れてみてくださいね◎