ヨガは肩こりに効く?ヨガで頑固な肩こりを解消しよう!

ライフスタイル

リモートワークやスマホ・パソコンの使用で急増している「肩こり」。

常に肩こりや首こり・肩こりからくる頭痛などに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、
・肩こりの原因や対処法は?
・肩こりに効くおすすめヨガのポーズは?

について、詳しく解説していきます!

頑固な肩こりの主な原因は?


日本人の約7割を悩ませている肩こりの主な原因は大きく分けて2つあります。

1つずつチェックしていきましょう!

①猫背や悪い姿勢

仕事中もプライベートな時間も、スマホやパソコンを触っている時間がかなり長い現代。

無意識のうちに、巻き肩になり猫背などの悪い姿勢になっている方もおられるかもしれません。

頭は約4〜6kgの重さがあると言われていますが、猫背になると頭が前に出て、支える首や肩に非常に大きな負担がかかります。

頭の位置が前に傾けば傾くほど、肩や首で必死にバランスを取ろうとし筋肉が凝り固まってしまうのです。

肩や首の凝りが悪化すると、緊張型頭痛などにも繋がるため注意が必要です。

②血液やリンパの流れが悪くなり冷える

冬場や冷房の効きすぎた部屋にいると、首や肩周りの血液やリンパの流れが悪くなります。

血液やリンパの流れが悪くなると、老廃物が溜まり流れが滞ることで冷えてしまい、肩こりの原因に繋がります。

肩や首回りが冷えると、また血液やリンパの流れが悪くなるという悪循環になってしまうので、冷えやすい環境にいる方は特に注意が必要です。

辛い肩こりを軽くする方法は?


慢性的な肩こりでも症状を和らげたり軽くする方法が、3つあります!

簡単に実践できるものばかりなので、実践してみてくださいね。

①軽い運動や湯船に浸かり、身体を温める

仕事が忙しいと、ついシャワーだけで終わらせてしまうという方もおられるかもしれませんが、湯船に少しでも浸かることで肩周りが温まり、肩こり解消に効果があります。

湯船に浸かる時間がないという方は、肩を回すストレッチや少しのウォーキングなど軽い運動を取り入れるだけでも肩や首回りが楽になりますよ!

②正しい姿勢に整える

「肩こりの原因」でも紹介したように、姿勢が崩れてしまうと慢性的な首や肩こりにつながってしまいます。

頭が正しい位置にあるだけで、首や肩でバランスを取る必要がなくなるので、根本的な肩こり解消に繋がります。

普段から猫背が多い方にとっては、意識してもすぐに戻ってしまうこともあるかもしれませんが、気づいた時に出来るだけ背筋を伸ばすことを意識してみてくださいね◎

肩こり解消に効果的なヨガのポーズ2選!


どのヨガのポーズもリンパや血液の流れが良くなりますが、特に肩こりにアプローチできるヨガのポーズを2つ紹介します!

①そり猫のポーズ

猫が伸びをしたような形のそり猫のポーズでは、縮こまりやすい脇や胸周りを開いて肩周りの血行を促します。

<ポーズの取り方>
①四つん這いから両手を前に歩かせて、上半身を床に下ろす。お尻は持ち上げたまま、膝の上にお尻がくる位置でセット。
②顎を床につけるか、呼吸がしにくかったらおでこが床でもOK!胸を開くように呼吸しましょう。

>>>point
・腰がそりやすいので、軽くお腹を引き入れてキープする
・脇や胸周りの広がりを感じながら、呼吸を使ってさらに内側から緊張を解放しましょう!

②キャットアンドカウ

背骨周りをしなやかに動かしながら、凝り固まった肩や背中周りの緊張を緩めます。

<ポーズの取り方>
①四つん這いからスタート。吐く息で背中を丸めておへそを見る。
②次吸う息では背骨をそらせて胸を広げながら、目線は斜め上を見る。
③呼吸に合わせて交互に繰り返す。

>>>point
・背骨を下から順番に丁寧に動かして、最後目線をつける!
・やりにくかったら呼吸と動きが合わなくても大丈夫。呼吸を止めないように動く!

ヨガをうまく取り入れて頑固な肩こりを解消しよう!

ヨガでは姿勢を本来の位置に整えたり、適度に心地よいストレッチの動きがたくさん入っているので、肩こりを根本的に解消することができます。

ぜひヨガをうまく取り入れ、辛い肩こりを解消しましょう!

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