これから始まる花粉の季節に最適なヨガ!免疫力を高めて少しでも楽に乗り切ろう!
花粉症がひどくなる原因
花粉症がひどくなる原因は、「免疫機能のバランスが崩れてしまう』ということです。
私たちの体には、異物が鼻や喉を通って侵入してきた際に、不要なものを外に排出する機能が備わっています。
アレルギー反応の出る異物が入ってくると、くしゃみや鼻水・涙などでアレルギーの元になっている異物を出そうとします。
そのアレルギー反応が過剰に起こっている状態がいわゆる花粉症です。
ストレスの蓄積や睡眠不足など、さまざまな理由で自律神経が乱れるとこの免疫機能はバランスを崩し、さらに花粉症を悪化させてしまうのです。
花粉症の主な症状
花粉症には、鼻炎と結膜炎の2つに大きく分けられます。
アレルギー性鼻炎の中には、「くしゃみ」「鼻水」「鼻詰まり」が主な症状とされており、
アレルギー性結膜炎は、「目の痒み」「充血」「涙目」などが主な3大症状です。
ただ上記は主な症状であり、肌荒れや鼻詰まりによる頭痛、喉のイガイガなどかなり個人差があります。
花粉症におすすめのアロマは?
辛い花粉症におすすめなのが、アロマを焚きながらヨガをすることです。
ヨガは免疫力を高め、呼吸を深めてくれるため、崩れやすい免疫機能のバランスを整えてくれたり、背骨周りを緩めてくれるので自律神経が整います。
またおすすめのアロマは、「ユーカリ」「ペパーミント」「ラベンダー」などです。
ユーカリ、ペパーミントはすっきりとした香りが特徴で、粘膜の炎症を和らげたり、鼻詰まりの緩和に非常に効果があると言われています。
ラベンダーは万能オイルと言われており、元々火傷の治療などに使われていたことから抗炎症作用が非常に高いアロマオイルとされています。
自宅にアロマディフューザーがある方は、そちらを使用しながらヨガを行ったり、
温かいお湯をマグカップに入れ、アロマを数滴たらし香りを嗅ぐ方法もあります。
手軽に実践してみてくださいね。
免疫力を高めよう!おすすめヨガのポーズ2選!
免疫力を高め花粉症に作用するヨガのポーズを2つお伝えしていきます!
①魚のポーズ
首の前から喉、胸を大きく広げるポーズで一気に呼吸がしやすくなります。
<ポーズの取り方>
①仰向けになり、手のひらは床に向けておく。
②両手をお尻の下に入れて、腕も身体の下にしまい込む。
③吸う息で両肘を曲げて上体を持ち上げる。頭のてっぺんを床に置いて呼吸をしましょう!
>>>point
・肘を曲げて上体を持ち上げたら、視線・首回りは左右に動かさないこと
・広がっている場所を意識しながら呼吸を広げると、さらに緊張が解かれます。
②キャットアンドカウ
背骨周りがしなやかになると、花粉症が緩和されるという研究結果が出ています。
<ポーズの取り方>
①四つ這いになりましょう。骨盤の下に膝・肩の真下に手のひらをつく。
②一度吸って、吐きながら背中を丸める。おへそを持ち上げ、目線はおへそに向ける。
③吸って今度は背骨を反らせ胸を広げる。目線は斜め上。呼吸を繰り返しましょう!
>>>point
・動きが先行しないように、呼吸を優先しながら行っていく。
・吸う息では肩が詰まらないように、肩甲骨を腰の方に下げるイメージ!
辛い花粉症を少しでもヨガで解消しよう!
ヨガでも花粉症の辛さや症状を軽減することができます。
少しでも過ごしやすいように日常的にヨガを取り入れていきましょう!