“頑張りすぎ”に要注意。簡単セルフケアのススメ

ヨガライフ

少しずつ夏の気配を感じる今日この頃。
春に新生活を迎えた方や環境が変わった方は、ようやく新しい生活に慣れ始めた頃ではないでしょうか?

そんなタイミングで起こりやすいのが、“頑張りすぎ”による不調です。

大きな不調へ発展する前に、自宅で簡単にできるセルフケアで毎日頑張る自分を労わりましょう。

おすすめのセルフケア

ラベンダーのアロマを炊く

自分を労る方法としてまずおすすめなのが、アロマです。
いい香りに包まれるとそれだけでホッと癒されますが、その中でも特におすすめなのが「ラベンダー」。
ラベンダーには自律神経を整える効果があるため、イライラしたり不安に思ったりする気持ちを和らげたり、自律神経由来の頭痛や不眠を解消したりできます。

ゆっくりと湯船に浸かる

シャワーで済ませてしまう方も少なくないと思いますが、ゆったりと湯船に浸かるのもセルフケアの一つです。
実は、入浴は自律神経のコントロールに繋がります。
また、血行がよくなることで、肩こりや腰痛など肉体的な不調も改善できるでしょう。

お気に入りの音楽を聴く

好きな音楽を聴くことも、セルフケアの方法としておすすめです。
音楽は神経伝達物質の一つである「ドーパミン」の分泌を促すため、自律神経を整えることができます。
基本的には好きな音楽がおすすめですが、可能であれば激しい曲調のものよりゆったりとした曲調の楽曲を聴くと良いでしょう。

ストレッチで身体の緊張を緩める

ストレッチで筋肉の緊張を緩めることでも、自律神経は整いやすくなります。
全身バランスよく伸ばすことが理想的ですが、忙しい方は背骨付近の筋肉を中心にほぐすのがおすすめです。
自律神経は背骨を通っているため、背骨の歪みを解消することで自律神経の伝達がよりスムーズになります。
次の項目ではおすすめのストレッチを紹介するので、ぜひチャレンジしてくださいね。

セルフケアにおすすめのストレッチ

ツイストストレッチ

<やり方>
1.両足を伸ばして座る
2.右膝を立て、左足を跨ぐ
3.左手を右膝の外側にかけ、右手を身体の後ろにつく
4.息を吸いながら背骨を伸ばす
5.吐く息に合わせて体を右にひねる
6.深い呼吸を繰り返す
7.1の姿勢の戻り、反対側も同様に行う

<ポイント>
・背骨をしっかりと伸ばしてからひねる
・ヘソから深くひねるイメージで行う
・辛い場合は伸ばしている足を少し曲げてもOK

キャット&カウ

<やり方>
1.四つん這いになり、肩の真下に手首、股関節の真下に膝をつく
2.息を吐きながら背骨を丸め、目線をヘソに向ける
3.息を吸いながら背骨を反らし、目線を天井に向ける
4.2-3を5回ほど繰り返す

<ポイント>
・2の時は肩甲骨を開き、尾てい骨を床に向ける
・3の時は肩甲骨を寄せ、尾てい骨を天井に向ける
・呼吸に合わせて体を動かす

猫の背伸びのポーズ

<やり方>
1.四つん這いになり、股関節の真下に膝をつく
2.両手を前に歩かせ、顎か額をマットにつける
3.尾てい骨を天井に向ける
4.深い呼吸を繰り返す

<ポイント>
・お尻が前に移動しないように気を付ける
・肩甲骨に呼吸を送り込むイメージで呼吸を繰り返す
・余裕がある場合は前に伸ばした手を重ねる

まとめ

頑張ることは素晴らしいことですが、“頑張りすぎ”が続くと心も体も苦しくなってしまうものです。
場合によっては体調やメンタルを崩してしまうこともあるため、くれぐれも気をつけましょう。
ご紹介したセルフケア方法を1つでもいいので取り入れて、こまめに自分を労る習慣をつけてくださいね。
心身をしっかりとリフレッシュすることができれば、翌日はよりポジティブな気持ちで過ごせるはずですよ。

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