月の満ち欠けに合わせたヨガを知ろう!『上弦の月〜満月』編
月と身体・心の関係とは?
冒頭でお話ししたように、人間の心と身体は月の引力や遠心力によって大きく影響し変化しています。
月の引力が最も大きくなると言われている新月や満月の日には、注意が散漫になりやすいとされ、流派やスタジオによってはヨガのレッスンを中止するということも。
引力により内側の感情が大きく引き出され、口論になりやすくなるなど様々な言い伝えがあります。
また月の満ちていくタイミングに合わせて身体が浮腫みやすくなったりするなど、身体や心に大きく影響しているため、以下でさらに詳しくお伝えしていきます。
上弦の月から満月の期間に起こりやすいこと
いわゆる半月から満月に向かって、月が満ちていく期間というのは、さらに身体がアクティブな期間に入っていきます。
心身どちらも、なんでも吸収していく時期になるので、新たな勉強やボディメイクなどもおすすめ。
気持ちも大きくなりやすいので、よく言えばかなりエネルギッシュに。使い方を間違えるとイライラしたり、喧嘩に発展しやすいなどの特徴もあります。
とはいえ、判断力は冴え渡りどんどん目標に向かって行動できる時期ですので、チャレンジしながら様々なことにトライしてみるのが良いでしょう。
上弦の月から満月の期間におすすめな月美容は?
吸収力がさらに高まっていくため、髪の毛のパサつきが気になる方はトリートメントに行ってみたり、スキンケアであれば保湿力の高いパックなどもおすすめ。
除去したり取り除くものではなく、積極的に付け加えてくことをやっていきましょう。
また吸収しやすいことから、溜め込みモードに入り少し身体が浮腫みやすいということも。
積極的に体を動かし、代謝を上げていくこともおすすめです。
上弦の月〜満月に合わせたおすすめヨガのポーズ2選!
上弦の月から満月に最適なヨガのポーズを紹介していきます!
①木のポーズ
一本足でバランス取ることで、身体の土台となる下半身の土台作りを行います。
<ポーズの取り方>
①タダーサナをまずは安定させる。お腹は引き入れて肩はリラックスしましょう。
②右足を持ち上げ、左足の付け根に右足首をセットしましょう。
※滑りやすい方は腿の内側か足の脛、もしくは床についてもOK!
③安定したら両手を胸の前で合掌。余裕があれば両手を上に持ち上げてキープする。
>>>point
・揺れ動く自分自身の身体も楽しみながら行っていく!
・下半身は下に、上半身は上に伸び上がるようにそれぞれ引っ張り合いましょう!
②ハイランジのポーズ
全身を大きく使えるだけでなく、足の付け根を伸ばせるためデトックス効果も高まります。
<ポーズの取り方>
①タダーサナから右足を後ろに引いて、踵浮かせるように足先を立てましょう。
②吸って両手を上に、吐く息で腰を落としていきましょう。踵の上に膝がくるように。
③踵で後ろの壁を押すようにしてキープしましょう!
>>>point
・お腹をグッと引き入れて、骨盤起こすことで腰を守っていく
・余裕があれば後ろ足の膝は伸ばして。腿裏が引っ張られているイメージ!
月と身体の性質を知り、心地よく毎日を過ごしましょう!
満月に向かっていく過程は最も身体がアクティブになっていきます。
新月に巻いた種が新芽を出し開花に向かっていく時期ですので、ぜひ楽しみながら様々なことにチャレンジしてみてくださいね!