薄着の季節は目前!お腹引き締めに効果的なポーズ

ポーズ

朝晩は少し肌寒さが残るものの、少しずつ強まり始めた夏の気配。
少しずつ薄着になるにつれ「お腹まわりが気になる…」と焦り始めた人も多いのでは?

そこで今回はお腹まわりをスッキリさせるヨガポーズをご紹介。
効かせるポイントについても解説するのでぜひ参考にしてくださいね!

なぜヨガでお腹やせが叶うの?

「引き締め=筋トレ」というイメージの方も多いと思いますが、ヨガもお腹まわりをスッキリさせるのに効果的です。
一体なぜ効果的なのか、次の理由を覚えておきましょう。

内臓に刺激が加わるから

ぽっこりお腹の原因の1つは消化不良や便秘。
体内に余計なものが溜まることでお腹がぽっこり見えてしまうのです。
そんなお腹に効果的なのが、ヨガポーズの中でも体を捻るヨガポーズ。
内臓に刺激が加わることで内臓機能の働きが活発になるため、消化機能&便秘解消効果が高まり、結果的にお腹まわりがスッキリします。

体幹の筋肉を使うから

お腹まわりがたるむ原因としてもう1つあげられるのが、体幹の筋肉の緩み。
腹筋や背筋など胴体部分の筋力が低下することでぽっこりお腹になってしまうのです。
ヨガのポーズの多くは体幹の筋肉を駆使するため、続ければお腹や背中の筋力アップに効果的。
つまりヨガは体幹の筋肉を発達させることでお腹を引き締めて見せるのです。

お腹を引き締めるヨガポーズ

お腹やせに効果的なヨガポーズは様々ありますが、その中でも簡単に行えるものヨガポーズを3つピックアップします。
ヨガ初心者の方もぜひチャレンジしてくださいね。

ツイストのポーズ


「ツイストのポーズ」はその名の通り体をツイストするポーズ。
内臓に刺激を加えることで消化機能や便秘解消効果をアップさせるため、深く捻ることを意識しながら行いましょう。

<やり方>
1.マットに座り、体育座りのように両膝を立てる
2.左膝を左に倒し、右足の下にくぐらせる
3.左手を右足の外側にかける
4.息を吸いながら背骨を伸ばし、吐く息に合わせて右にツイストする
5.数呼吸繰り返す
6.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う

<ポイント>
・膝と手でしっかり押し合い、ツイストを深める
・背骨をしっかり伸ばしてからツイストする
・背骨が伸びにくい場合はお尻の下にクッションを入れて行う

キャットポーズ

「キャットポーズ」は四つん這いでお腹に刺激を加えるポーズ。
腹筋をギュッと縮めることでお腹まわりの筋肉を鍛えます。
しっかりと体を丸め込むイメージを忘れずに行いましょう。

<やり方>
1.肩の真下に手首、股関節の真下に膝がくるよう四つん這いになる
2.息を吐きながらヘソを覗き込むように背骨を丸める
3.肩甲骨を開き、尾てい骨を床に向ける
4.目線はヘソへ定め、数呼吸繰り返す

<ポイント>
・呼吸は止めずに続ける
・両手両足でしっかりとマットを押す
・余裕があれば4の状態で膝をややマットから浮かせると◎

プランクポーズ

「プランクポーズ」は体を板のように一直線に保つポーズ。
一見すると簡単そうですが実はたくさんの筋肉を使うため、体の引き締めに効果的です。
呼吸は止めず、30秒を目安にキープしましょう。

<やり方>
1.肩の真下に手首がくるよう四つん這いになる
2.片足を後ろに伸ばしつま先を立てる
3.もう一方の足を2の足に添えるよう伸ばし、両膝が床から離れた状態にする
4.頭頂からかかとまでを一直線にする
5.数呼吸繰り返す

<ポイント>
・腰が反らないようにする
・目線は両手の間かやや前方へ
・辛い場合は肘をつくか足幅をやや広くして行う

まとめ


夏までにきちんと効果を出すなら、今から取り組むのがおすすめです。
毎日行うのが辛い場合は2〜3日に1回でも構いませんので、コンスタントに続けましょう。
慣れてきたらキープする時間を少しずつ増やし、強度を調節しながら行ってくださいね。

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