ヨガで免疫力UP!コツやおすすめポーズを紹介します
ヨガには柔軟性を高めたり、心身をリラックスさせたりと様々な効果がありますが、実は免疫力のUPにも効果的。
免疫力が高まれば風邪やウイルスに負けない体を作ることができ、毎日を元気に過ごせます。
この記事ではヨガで免疫力を高めるポイントやおすすめのヨガポーズについて解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ヨガで免疫力を高めるには?
「ヨガが免疫を高めるなんて本当?」と不思議に思った方も多いかもしれませんね。
次のポイントを意識するとより効果的なので、ヨガで免疫力が高まる理由と共にチェックしましょう。
腸にアプローチできるポーズを行う
多くの免疫細胞は「腸」で作り出されています。
そのため、腸内環境が整っていると免疫細胞が生まれやすくなり、免疫力が高まるのです。
つまり、ヨガのポーズの中でも腸を刺激して腸内環境を整えるポーズを行うのがポイント。
結果的に免疫力UPし、抵抗力の強い体を作ることができます。
深い呼吸を繰り返す
腸と「自律神経」は密接に関係しており、一方が乱れるともう一方も乱れやすくなります。
つまりヨガのポーズで自律神経を整えれば腸内環境も整い、最終的に免疫力も高まりやすくなるのです。
ポイントはポーズ中にゆったりとした呼吸を繰り返し続けること。
呼吸が深まれば深まるほど自律神経が整いやすくなり、免疫力も高まりやすくなります。
免疫力UPにおすすめのヨガポーズ
免疫力を高めるには、腸に刺激を加えたり呼吸を深めたりするポーズが効果的です。
ぜひ次のポーズを取り入れて、免疫力UPを狙いましょう。
ねじりのポーズ
「ねじりのポーズ」は体をツイストし、腸をはじめとする内臓にアプローチするポーズです。
腸に刺激が加わることで内臓機能が活発になるため、腸内環境を整えるのに効果的。
また、背骨の歪みを解消することで自律神経も整いやすくなります。
<やり方>
1.長座で座り、両膝を曲げて立てる
2.左膝を左に倒し、右膝の下を通す
3.右足が左膝の外側に来るよう、足を組み直す
4.息を吸いながら左手を持ち上げ、吐く息に合わせて右膝の外側にかける
5.同時に体を右にひねる
6.数呼吸繰り返す
7.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う
<ポイント>
・お尻が浮かないよう、左右均等に力をかける
・背骨を伸ばした状態で体をひねる
・ポーズ中は深い腹式呼吸を意識する
体側を伸ばすポーズ
「体側を伸ばすポーズ」は体を伸ばすことで腸に刺激を加えるポーズです。
胸が開くため呼吸が深まりやすくなり、自律神経を整えるのにも効果抜群。
背骨の歪みも解消できます。
<やり方>
1.マットにラクな姿勢で座る
2.息を吸いながら右手を持ち上げる
3.息を吐きながら右手と体を左に倒す
4.数呼吸繰り返す
5.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う
<ポイント>
・お尻が浮かないよう、左右均等に力をかける
・ポーズ中、目線は天井に向ける
・立ちながら、椅子に座りながらでもOK
ベビーコブラのポーズ
「ベビーコブラのポーズ」はうつ伏せの状態で上半身を起こすポーズです。
胸を開くため呼吸が深まりやすく、うつ伏せで深い呼吸をするため床を使って腸を刺激することができます。
<やり方>
1.マットにうつ伏せになり、足を腰幅に開く
2.両手を胸の横につき、脇を占める
3.首を長く保ちながら、背中の力で上半身を起こす
4.目線をやや上に向け、数呼吸繰り返す
<ポイント>
・ポーズ中に足が開きすぎないようにする
・肩をすくめずに行う
・両手は軽く床に触れるのみで、背中の力を意識する
まとめ
ポーズを1回おこなったからといって、すぐに免疫力が高まるわけではありません。
継続して行うことで少しずつ変化してくるので、習慣的に取り組むよう心がけてくださいね。