美脚作りに欠かせない!脚の倦怠感を解消するヨガポーズ
脚の疲労感は、美脚の天敵。
放置すると血の巡りが悪くなり、むくみやだるさにつながる可能性があります。
また、蓄積していくとなかなか疲労がとれなくなってしまうのも注意したいポイント。
この記事では脚の倦怠感を解消するヨガポーズをご紹介するので、ぜひ疲れを感じたときや寝る前の習慣として取り入れてくださいね。
脚が疲れる原因
「脚の倦怠感」といっても、その原因は1つではありません。
まずは脚が疲れる原因を把握し、美脚作りに生かしましょう。
筋肉の疲労
脚が疲れる原因としてまずあげられるのが、筋肉の疲労です。
立ち上がる・歩く・座るなど、私たちは日常のほとんどの動作で脚の筋肉を使用しています。
寝てる時を除けばほぼ使っているといっても過言ではないため、ふと気がつく頃には脚に強い疲労感を感じてしまうのです。
古い血液が溜まる
脚は心臓よりも下にあるため、重力の関係で古い血液が溜まりやすい場所です。
そのため疲労物質や老廃物が滞りやすく、それらが蓄積されることによって疲労感や倦怠感を感じることがあります。
脚の倦怠感を解消するヨガポーズ
脚の倦怠感を解消するポイントは、大きく分けて2つあります。
1つは血行を良くすること、もう1つは筋肉をつけることです。
どちらもバランスよく行うことで、理想的な美脚を手に入れることができますよ。
ダウンドッグ
「ダウンドッグ」は脚の倦怠感を解消したいときに特におすすめのポーズです。
ふくらはぎから太ももの裏までバランスよく伸ばすことができます。
また、上半身も良く伸びるため、肩こり解消や姿勢改善にも効果的です。
<やり方>
1.マットに四つん這いになる
2.息を吸いながらお尻を持ち上げる
3.息を吐きながら両手でマットを押し、指先から尾てい骨までを一直線にする
4.次の吐く息でかかとをマットに近づける
5.その次の吐く息で無理のない範囲で膝を伸ばす
6.数呼吸繰り返す
7.片足ずつかかとをマットに押し付けるように足踏みを繰り返す
<ポイント>
・二の腕が耳の横にくるように上半身を伸ばしきる
・辛い場合、最初から最後まで膝は曲げたままでOK
・足踏みをするときは息を深く吐くと伸ばしやすい
トカゲのポーズ
「トカゲのポーズ」は股関節に刺激を加えるヨガポーズです。
股関節には太い血管やリンパ管が通っているため、刺激を加えることで下半身の血行が促進されます。
その他、股関節の柔軟性アップにも効果的です。
<やり方>
1.マットに四つん這いになる
2.右手の横に右足を踏み出し、膝の角度を90度にする
3.左足を後ろに伸ばし、つま先を立てて膝を床から浮かす
4.目線を正面に定め、数呼吸繰り返す
5.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う
<ポイント>
・前足のつま先はやや外側に向けても良い
・余裕がある場合は4の時に両肘をマットに下ろして行う
・後ろ足の膝が曲がらないよう気をつける
チェアポーズ
「チェアポーズ」は下半身の筋力アップに効果的なポーズです。
筋肉をつけることで筋疲労に強くなる他、筋肉が血液循環を助けるため血行の良い体を作ることができます。
さらに、チェアポーズはお腹の引き締めやヒップアップにも効果的です。
<やり方>
1.足を腰幅に開いた状態で立ち、両手を腰に添える
2.息を吐きながらお尻を後ろに突き出すイメージで膝と股関節を曲げる
3.太ももが床と平行になるくらいまで腰を落とす
4.両手を前方か天井に向かって伸ばす
5.数呼吸キープする
<ポイント>
・膝がつま先よりも前に出ないようにする
・上半身はなるべくまっすぐに保つ
・フォームが崩れてしまう場合は崩れないところでキープする
まとめ
脚の倦怠感を取り除き美脚を作るためには、継続が大切です。
1ポーズだけでもいいので、可能であれば毎日行いましょう。
難しい場合は2〜3日に1回、3ポーズを行うのでもOK!
ぜひ継続して取り組み、美しい脚を手に入れましょう!