【ヨガとアロマ】冷えた身体を温めぐっすり!快眠のためのヨガとアロマ
冬、足が冷たくてなかなか眠れない。眠ったはずなのに、朝は身体がダル重い。
そんな症状の方は多いのではないでしょうか。
眠る前に、ヨガとアロマ沐浴で身体をしっかり温めて眠れば、日々の睡眠の質も向上するかもしれません。
今回は、寝る前におススメのヨガとアロマ沐浴の方法をご紹介します。
ぜひセットで試してみてくださいね。
寝る前におすすめのヨガポーズ・ストレッチ
①片脚のワニのポーズ
【やり方】
1. 仰向けになり、手のひらを上にして寝ます。
2. 肩が楽な位置で腕を広げて、脚をそろえてカカトを押し出します。息を吐きながらお腹を締めます。
3. お腹を引き締めたまま、息を吸いながら右脚を天井に上げます。脚は上がるところまでで十分です、腰が痛ければ膝を曲げて行ってください。
4. 息を発揮ながら顔を右に向け、右肩が床から浮かないところまで右脚を左に倒します。息を吸いながら元の仰向けの姿勢に戻り、反対側も繰り返します。
②膝裏伸ばしストレッチ
【やり方】
1. 床に両脚を投げ出すように座ったら、右脚はカカトを突き出しながらアキレス腱をま
っすぐ伸ばします。左脚は内側に曲げます。
2. 骨盤から上半身を立てて、両手は床に自然に置きます。
3. 両手を前につきます。息を吸って吐きながら、膝裏を伸ばし、お尻を突き出すように上体を前に倒します。そのまま30秒キープして反対側も同様に行ってください。
③内もも伸ばしストレッチ
【やり方】
1. 床にうつぶせに寝ます。両肘は曲げて手を頭の横に自然に置きます。
2. 首と肩の力を抜いてリラックスした姿勢を取ります。呼吸は自然呼吸で構いません。
3. 顔を左に向け、左膝を90度に曲げます。右手は身体に沿わせます。
4. 息を吐きながら股関節の力を緩め、曲げた脚の内ももを伸ばして30秒キープします。反対側も同様に行ってください。
④前太もも伸ばしストレッチ
【やり方】
1. 床にうつぶせに寝て、両手で両脚のつま先をつかみます。お尻を引き寄せるようにしながらつま先をつかむのがポイントです。
2. 上半身は床につけたまま、膝を軽く浮かせ、太もも前面を伸ばしていきます。高く上げる必要はなく、心地よく感じられる程度で問題ありません。30秒キープします。
寝る前におすすめのアロマ沐浴
身体を温めたいときは、アロマ沐浴が効果的です。精油を加えた湯につかることで、いつもの入浴にアロマの効果がプラスされます。
・準備するもの…精油1~5滴(湯量200mlに対して)、天然塩、植物油など。
・手順…浴槽に湯をはり、精油(合計1~5滴)または、精油を混ぜた天然塩、植物油などを加えて、よく混ぜます。お湯につかるときは、肩までゆっくりつかってください。
・おすすめの精油…身体を温めるには、オレンジ・スイート、スイートマジョラム、ブラックペッパーなどがおすすめです。香りがいいだけでなく、血行促進の効果が期待できます。
これらの精油を使って、半身浴や足浴、手浴なども手軽でおすすめです。
手浴や足浴は、やけどに十分注意してください。
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか。
忙しかった日や、暖房と外の気温の寒暖差で疲れてしまった日が続くと、自律神経が乱れることも。そんなときには、ヨガとアロマ沐浴を楽しんで、身体の芯から温まり、リラックスするようにしてください。一度体温を上げると、そこから身体の深部対応が低下して、安眠にふさわしい身体に整っていきます。また深い呼吸は、副交感神経を優位にするので、幸せホルモンセロトニンの分泌にもつながりますよ。寒い冬もぜひ快適にお過ごしくださいね。