つりやすい人必見!体を整えるヨガ

ポーズ

ふと体を動かした瞬間「痛たたた…」なんて、つってしまうことはありませんか?
夜中に足がつるという人も多いかもしれませんね。

体のどこかがつるのは、地味に痛くて辛いもの。

そこで今回はつりやすい人におすすめのヨガポーズをご紹介します。
つる原因も解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

体がつる原因


「つる」または「こむら返り」とは、筋肉が伸縮のバランスを崩してしまうこと。
キュッと固まったままなかなか戻らないこともあります。

原因はさまざまですが、主に言われているのが次の3つです。

・水分不足
・ミネラル不足
・筋肉量の低下

ヨガで改善が狙えるのは、3つの「筋肉量の低下」。
筋肉がつけば血流が良くなり体が温まりやすくなるため、こむら返りを予防するのに効果抜群です。

水分やミネラルをしっかり取り入れつつ、ヨガを行なってつりにくい体を目指しましょう。

体がつる人におすすめのヨガポーズ

チェアポーズ

「チェアポーズ」は、体の中で最も大きな脚の筋肉・大腿四頭筋を鍛えることができるポーズ。
そのほか、お腹や背中の筋肉を鍛えることもできるため、筋力アップにとても効果的です。

<やり方>
1.マットに両足で立ち、足幅を腰幅に合わせる
2.両手を腰に添える
3.息を吐きながら股関節を引き込むように曲げる
4.同時に膝を曲げ、太ももが床と平行になるくらいまでしゃがみこむ
5.両手を天井に向かって伸ばす
6.数呼吸キープする

<ポイント>
・膝がつま先より前に出ないようにする
・両手をあげるのが辛い場合は正面に伸ばす
・腰が反らないよう下腹に力を入れる

女神のポーズ

「女神のポーズ」も大きな筋肉・大腿四頭筋や内腿の筋肉にアプローチできるヨガポーズ。
股関節が刺激されるため、血流アップによるつりやすさ予防にも効果的です。

<やり方>
1.マットに両足で立ち、足幅を肩幅の2倍くらいに開く
2.つま先を外側に向け、両手を腰に添える
3.膝が90度になるよう膝を曲げ、腰を落とす
4.両手を肩の高さ開き、肘を直角に曲げて指先を天井に向ける
5.数呼吸キープする

<ポイント>
・少しだけお尻を後ろに突き出すよう意識する
・体が前に倒れすぎないよう注意する
・肩が辛い場合は両手は腰に添えたまま行う

英雄のポーズ1

「英雄のポーズ1」は、下半身の筋力アップ&上半身のストレッチに効果的なポーズ。
全身の血行を促進することができるため、続けることでつりにくい体を目指すことができます。

<やり方>
1.マットに両足で立ち、足を前後に大きく開く
2.前足の膝を曲げ、かかとの真上に膝が来るようにする
3.後ろ足もしっかりとマットを踏み込む
4.両手を天井に向かって伸ばす
5.目線をやや上にあげ、数呼吸繰り返す
6.1の姿勢に戻り、反対側も同様に行う

<ポイント>
・両足は均等な力でマットを踏む
・肩が上がらないよう、リラックスして行う

ダウンドッグ

「ダウンドッグ」は全身の血流アップに効果的なヨガポーズ。
体をバランスよく伸ばすことで全身の筋肉がほぐれ、体がつるのを予防することができます。

<やり方>
1.マットに四つん這いになる
2.息を吸いながらお尻を持ち上げる
3.息を吐きながら上半身を伸ばし、指先から尾てい骨を一直線にする
4.できる範囲でかかとを床に近づける
5.できる範囲で膝を伸ばす
6.数呼吸繰り返す

<ポイント>
・太ももの裏側が辛い場合は膝は曲げたまま行う
・腕が耳の横か少し後ろに来るよう上半身をしっかり伸ばす
・余裕があればかかとを片方ずつ床におろし、足踏みしてもOK

まとめ


1日1ポーズでもOKですので、ぜひコンスタントに取り組みましょう。
また、こまめな水分補給も大切です。
食事面では野菜や果物を積極的に取り入れるなどして、ミネラル不足を補ってくださいね。
すると、つりにくい体をつくることができますよ!

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