ヨガ初心者必見!簡単にできる「リラックス系」ヨガのポーズ○選!
疲れやストレスが溜まっていると何が起こる?
日々の家事や育児・仕事などで休む暇なく過ごしていると、どうしても疲れやストレスが溜まりますよね。
「まだいける」「まだまだやることがある」とストップをかけず疲れやストレスを溜め込んでしまうと、体にも心にも様々な影響を及ぼします。
<身体の変化>
・倦怠感が出てくる
・肩こり腰痛の慢性化
・不眠や過眠などの睡眠障害
・肌荒れ
・暴飲暴食、または食欲低下 など
<心の変化>
・好きだったことへの興味が薄れる
・身体が重たく気分が落ち込む
・イライラしたり攻撃的になる
・ネガティブな思考に陥りやすい など
上記で挙げたのはほんの一部で、人によって・時によって起こる影響は異なります。
また、本人の中では大丈夫だと思っていても、先に体調不良になったりすることでストレスや疲れが溜まっていることに気付く方も非常に多い現代社会です。
ヨガは日々の疲れを癒し、リラックス効果をもたらしてくれる
ヨガといえば身体を動かすツールの中でも、ゆったりとしたイメージがあるのではないでしょうか。
息が上がるほど激しく動いたりすることもほとんどないため、少しずつ呼吸を深めながらガチガチに固まった身体や心を優しく解いてくれます。
また呼吸が深まることで、副交感神経が優位になりリラックスモードに。緊張していた身体や心がゆるまるとさらに呼吸がしやすくなってどんどん疲れやストレスを解消することができます。
また忙しい毎日に一度ストップをかけ、ご自身の心身にフォーカスできる時間でもあります。
ヨガ初心者でも心地よくポーズを取るためのポイントは?
ヨガ初心者でも心地よくポーズを取るためには大きく分けて2つのポイントを押さえておくと良いです。
頑張りすぎずに6割程度の力で行っていく
もうすでに長年ヨガに通っている方やインストラクターと一緒にヨガを進めていくと、どうしても頑張りすぎてしまうことがあるかと思います。
そもそもヨガは他人と比べるものではありません。
ご自身の中で6割程度の力加減でヨガを進めていくことで、無理をして頑張りすぎたり他の人と比べて無理やり伸ばそうとすることがなくなっていきます。
あくまでも自分の心や身体の状態は、自分にしかわからないため、ご自身に意識を向けて力を抜きながら心地よい場所を探っていきましょう。
ポーズよりもまずは呼吸に意識を向ける
ついついポーズが先行してしまいがちですが、何よりヨガで大事なのが呼吸です。
ポーズが整っていても、呼吸が止まるほど頑張らなくてはいけない状態はNGになります。
心地よく呼吸ができる場所を探る・フローしている中でやりにくさがあれば呼吸を先行させていく。
いつでもどんな強度のヨガでも「呼吸」が第一優先です。
簡単にできるリラックス系ポーズ2選!
自宅でも簡単にできるリラックス系ポーズを2つ紹介します。
①ガス抜きのポーズ
足の付け根やお腹あたりを圧迫しながら身体の裏側の伸びを感じましょう。
<ポーズの取り方>
①仰向けになり、吸って両膝を胸に抱える。腕は掴めるところを掴む。
②吐きながら両膝をさらに胸に引き寄せる。呼吸に合わせて繰り返す!
>>>point
・出来るだけ背中、骨盤はマットに預けておくイメージ!
・足の付け根、お腹を圧迫し、内臓環境を整えていく!
②シャバーサナ(屍のポーズ)
どのレッスンでも最後に必ず登場するポーズです。シンプルですが、身体の歪みがあると違和感を覚えるとても奥の深いポーズです。
<ポーズの取り方>
①仰向けになり、足は腰幅かマット幅に開く。両腕は身体の横、手のひらは天井に向ける。
②不安でなければ軽く目を閉じて、身体の裏側はマットに優しくあずけていきましょう。
>>>point
・もし腰が痛ければ、両膝を立てて腰やお尻の面積が大きく床につくように安定させましょう!
・寝ているか起きているか、ちょうど間の状態がベスト!
いつでも自分のペースで心地よくヨガをしていこう!
忙しい毎日で蔑ろになりやすい、ご自身の身体や心に耳を傾け、いつでも周りと合わせずご自身のペースでヨガを楽しんでいきましょう!