“春バテ”に負けない!季節の変わり目の倦怠感をリセットするヨガ
ポカポカとした春の陽気が増える一方で、「体が重い」「どれだけ寝ても疲れが取れない」といった倦怠感にお悩みではありませんか?
これは冬の寒さに耐えてきた体が、春の暖かさに適応しようとしてエネルギーを大量に消耗し、自律神経が悲鳴を上げている「春バテ」の状態です。
この時期の倦怠感を解消するには、固まった関節を優位にほぐし、滞った「気・血・水」の流れをスムーズにすることが大切。
この記事では重だるい体をリフレッシュし、春の軽やかさを取り戻すヨガをご紹介します。
倦怠感をリセットするヨガポーズ

股関節の回旋ストレッチ
股関節は全身の血流とリンパの要。
ここが硬くなると老廃物が溜まりやすくなり、倦怠感の原因になります。
まずは座った状態で股関節を動かして骨盤周りの緊張を解き、下半身の重だるさを緩和しましょう。
<やり方>
1.床に座り、膝を立てる
2.足を肩幅より広く開く
3.両手はお尻の後ろにつき、上体を支える
4.息を吐きながら、両膝をパタンパタンと左右交互に床へ倒す
5.10回程度ゆっくり繰り返す
<ポイント>
・膝を倒す時、お尻が浮きすぎないように注意する
・股関節から倒す意識を持つ
・倒しやすい方、倒しにくい方の左右差を感じながら行う
ピラミッドのポーズ
頭を低くし、全身の血流を逆転させることで疲労回復を促すポーズ。
足を広く開くことで内腿をストレッチし、巡りを劇的に高められます。
脳へ新鮮な血液を送ることで神経系の疲れをリセットし、どんよりとした重だるさをスッキリと取り除くことができるでしょう。
<やり方>
1.両足で立ち足を大きく開き、つま先を正面に向ける
2.吸う息で背筋を伸ばし、吐きながら付け根から上体を前に倒す
3.両手を床につき、首の力を抜く
4.体の重みを感じながら、深い呼吸を繰り返す
<ポイント>
・辛い場合は膝を軽く曲げる
・重心を足裏の親指側と小指側に均等に乗せる
・呼吸に合わせて力が抜けていく感覚を味わう
トカゲのポーズ
股関節の付け根を大きく伸ばし、全身の代謝スイッチを入れるヨガポーズ。
ここを刺激することでデトックスを促し、溜まった疲れを流し出すことができます。
春バテ特有の冷えやむくみの緩和にも効果的です。
<やり方>
1.四つん這いになる
2.右足を右手の外側に踏み出す
3.左膝を後ろに伸ばす
4.両肘を床につくか、手のひらで床を押し、胸を前に向ける
5.右の股関節に深く沈み込むようにして深い呼吸を繰り返す
6.1に戻り、反対側も同様に行う
<ポイント>
・前足の膝はかかとの真上にくるようにする
・背中が丸まらないよう、視線を斜め前に向ける
・余裕があれば後ろ脚のつま先を立て、膝を浮かせる
針の穴のポーズ+ツイスト
お尻の強張りを解きながら背中を捻ることで、自律神経の通り道である背骨を整えるヨガポーズ。
春バテの人は無意識に体が緊張していることが多く、お尻や腰が硬くなりがちです。
このポーズでお尻・腰・背中をほぐして全身の緊張を緩め、深い眠りへと導く準備を整えましょう。
<やり方>
1.仰向けになり、両膝を立てる
2.右足のくるぶしを左腿の上に乗せ、右膝を外側に開く
3.右足の裏が床につくまで左側に倒す
4.右腕を肩の高さで真横に開き、視線は右に向ける
5.数呼吸キープする
6.1に戻り、反対も同様に行う
<ポイント>
・肩が床から浮かないようにする
・足は無理に床につけず、心地よさを優先する
・呼吸をお腹まで届けて、内臓の緊張も緩める
まとめ

春のだるさは決してわがままではなく、体が季節に適応しようとしているサインです。
疲れが溜まっている時は、無理に強度の高い運動をする必要はありません。
まずは股関節を緩め、呼吸を整えるだけで、体内の巡りは驚くほどスムーズになります。
ご紹介したヨガポーズで季節の変わり目の重だるさをリセットし、本来の軽やかな自分を取り戻してくださいね。
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