わかればもっと楽しくなる?よく使われるヨガ用語まとめ

ヨガ・ヨガポーズ

ヨガをしていると、あまり聞きなれない単語に遭遇することがありますよね。

ヨガのルーツはインドにあるため、サンスクリット語が多用されます。

わからなくてもヨガは楽しいものですが、わかればヨガに対する理解がもっと深まるかもしれません。

そこでこの記事では、レッスン等でよく使われるヨガ用語を解説します。

レッスン編

アサナ・アーサナ

ヨガのポーズ全般を指す言葉。
ヨガのポーズは基本的に「〇〇・アサナ」と表現されます。

アジャスト・アジャストメント

ヨガのポーズを修正すること。
レッスン中にインストラクターが生徒に対して行うことが多いです。

シャバーサナ

仰向けでとことん脱力する「屍(しかばね)のポーズ」のこと。
高いリラックス効果が期待できます。
基本的にレッスンの最後に行われます。

ナマステ

挨拶や感謝を表すサンスクリット語。
レッスン終了時などに、「ありがとうございました」という意味で使われます。

バンダ

ロックする、締めるという意味のサンスクリット語。
体には全部で9つあるとされており、締めることで体内をエネルギーで満たせると言われています。
代表的なのは会陰部分の「ムーラ・バンダ」、へそ下付近の「ウディヤナ・バンダ」、喉付近の「ジャランダラ・バンダ」の3つ。

プラーナヤーマ

プラーナ=気、ヤーマ=制御という意味のサンスクリット語を組みあわせた言葉で、エネルギーをコントロールすることを意味します。
具体的に呼吸を指すことも多いです。

プロップス

ヨガポーズの補助に使われる道具全般のこと。
ボルスターやヨガブロック、ヨガベルトなどを指します。

ヨガの種類編

ハタヨガ

ポーズを一つ一つキープする、ベーシックなヨガのこと。
「ハ」は陽のエネルギー、「タ」は陰のエネルギーを表しています。

パワーヨガ

呼吸に合わせ、流れるようにポーズを行うヨガのこと。
ハタヨガと比べると運動量が多いです。

リラックスヨガ

リラックスを目的として行うヨガのこと。
ハードなポーズは行わず、心身ともに安らぐようなポーズを中心に行います。

デトックスヨガ

体内の老廃物を排出することを目的としたヨガのこと。
体をひねるポーズが多く、内臓を刺激することでデトックスを促します。

骨盤ヨガ

骨盤調整を目的としたヨガのこと。
お尻や股関節にアプローチするヨガポーズを中心に行います。

ヴィンヤサ

1呼吸1動作で流れるようにポーズを行うこと。
太陽礼拝の一部、プランク→チャトランガ→コブラのポーズ→ダウンドッグの流れを指すこともあります。

太陽礼拝

太陽への感謝を表す動作。
12のヨガポーズを連続して行います。
英語でサンサルテーション、サンスクリット語でスーリヤナマスカーラと呼ばれることも。

月礼拝

月への感謝を表す動作。
9のヨガポーズを連続して行います。
縦の動きが多い太陽礼拝に比べ、横の動きが多いのが特徴的です。

その他

チャクラ

元々の意味はサンスクリット語で「車輪」。
ヨガではエネルギーが出入りしている場所を指し、チャクラは体内に7つあると言われています。

ムドラ・ムードラ

人差し指と親指で輪っかを作る手の形のこと。
エネルギーの流れをよくすると言われており、ヨガのポーズ中や瞑想中に取り入れます。

ヨギー・ヨギーニ

ヨガをする人のこと。
ヨギーが男性、ヨギーニが女性を指します。

リトリート

数日間普段の生活圏を離れ、自然が豊かなところで疲れた心身を癒すこと。
最近はリトリートにヨガを組み入れた「ヨガ・リトリート」が人気です。

まとめ

意味が気になっていた単語はありましたか?
この他にも、聴きなれないヨガ用語はまだまだあるはず。
ぜひこれを機に気になるヨガ用語を調べ、ヨガに対する理解を深めてみてくださいね。

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