目の疲れにヨガが効く!?眼精疲労に効果的なポーズやツボをご紹介!

ヨガライフ

「なんか目が疲れているなぁ」なんて、疲労を感じることはありませんか?
毎日スマートフォンやPCを見ていると、知らず知らずのうちに目に疲れがたまるもの。
ケアせずに放置してしまうと、肩こりや腰痛など思わぬ不調を招くことがあります。

辛い不調に悩まされる前に、ヨガやツボで目の疲れを解消しましょう。

この記事では眼精疲労の緩和に効果的なヨガやツボをご紹介します。

目の疲れにはパーミング!

まずオススメしたいのが、暗闇の中で目を休ませる「パーミング」という方法です。
両手で目を覆うことで、目を休ませたり目の周りの血行をよくしたりすることができます。
時間や場所を問わずにできるので、こまめに取り入れてみましょう。

パーミング

【やり方】
1.イスや床などにラクな姿勢で座る
2.胸の前で両手のひらを合わせる
3.温かさを感じるまで手のひらをこすり合せる
4.手のひらが温まったら左右の目をそれぞれの手で覆い、そっと目を閉じる
5.ゆったりとした呼吸を繰り返す
6.手で覆ったままゆっくりと目を開けて数回瞬きし、光になれたら手を顔から離す

【ポイント】
・目を押しつぶすように覆わない

ヨガポーズもオススメ!

ダイエットや美容のイメージが強いヨガですが、実は眼精疲労の緩和にも効果的。
オススメのポーズをご紹介しますので、夜寝る前などのリラックスタイムに取り入れてみましょう。

うさぎのポーズ

「うさぎのポーズ」は顔まわりや首、肩の血流を改善するのに効果的なポーズ。血の巡りが整うことで目の周りの疲労緩和効果を生み出します。自律神経を司る「百会(ひゃくえ)」というツボを刺激することもできるので、忙しく働く方には特にオススメです。

【やり方】
1.マットに正座で座る
2.額をマットにつけ、胸に横に両手をつく
3.息を吐きながら頭頂を床につけるようお尻を持ち上げる
4.余裕があれば両手を床から離し、背中側で組む
5.組んだ手を前方へ引っ張り、数呼吸キープする
6.2の姿勢に戻り、数呼吸置いてから顔を上げる

【ポイント】
・手を背中で組むのが辛い場合はかかとを掴むように伸ばしてもOK

立位前屈のポーズ

「立位前屈のポーズ」は頭を下げることで上半身の血流を整えるポーズ。目の疲労緩和だけでなく、肩や首のコリを解消するのにも効果的です。膝はいくらでも曲げていいので、深い脱力を心がけましょう。

【やり方】
1.足を腰幅に開いた状態でマットに立つ
2.股関節を引き込みながら上体を倒し前屈する
3.膝を曲げ、お腹と太ももをぴったりくっつける
4.手のひらを天井に向けるようにして床におろし、脱力する
5.数呼吸繰り返す

【ポイント】
・首や肩が床に引っ張られるようなイメージで、なるべく脱力する

ツボ押しも効果的!


目の疲れを取るには、目の周りにあるツボを押すのも効果的です。
パーミング同様、時間や場所を気にせずできるのでぜひこまめに取り入れてくださいね。

太陽(たいよう)

こめかみよりやや下のくぼみにあるツボ。人差し指と中指で円を描くように押しましょう。

魚腰(ぎょよう)

黒目の延長線上、眉毛のあたりにあるツボ。人差し指で正面から優しく押してみてください。

清明(せいめい)

目頭のやや上にあるくぼみにあるツボ。人差し指や親指でグッと押し上げるように押しましょう。

まとめ


ついつい放置しがちな目の疲労ですが、蓄積すると様々な不調を引き起こす可能性があります。

目の疲れが取れれば首や肩のコリも緩和される他、顔の血色が良くなったり目がパッチリしたりと顔の印象も良くなりますよ。

「目薬でいいか」と油断せず、ヨガポーズやツボ押しでケアを行う習慣をつけましょう。

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