後ろ姿も美しく魅せる！背中を引き締めるヨガポーズ

夏に気になるパーツといえばウエストや二の腕ですが、背中も忘れてはいけません。

ふと気がつくと、むっちりしていたり下着の段ができていたりするものです。

後ろ姿まで美しく見えるよう、ヨガのポーズでケアしましょう！

この記事では背中を引き締めるポーズを紹介しますので、ぜひコツコツ取り組んでくださいね。

背中を引き締めるヨガポーズ

キャットアンドカウ

背中を引き締めるためには、まずはこり固まった筋肉をほぐすことが大切です。
そこでおすすめなのが「キャットアンドカウ」。
背骨を中心に体幹をウェーブさせるように動かすことで、上半身の筋肉をバランス良くほぐすことができます。

＜やり方＞
1.マットに四つん這いになり、肩の真下に手首、股関節の真下に膝をつく
2.息を吐きながら両手両足でマットを押し、ヘソを持ち上げるように背中を丸める
3.吸う息に合わせて顔を持ち上げ、ヘソを床に近づけるように背中を反らす
4.2-3を深い呼吸に合わせ、数回繰り返す

＜ポイント＞
・2の時は肩甲骨を開き、尾てい骨を床に向ける意識を持つ
・3の時は肩甲骨を寄せ、尾てい骨を天井に向ける意識を持つ
・体の正面、背面それぞれにストレッチ感を感じながら行う

糸通しのポーズ

「糸通しのポーズ」も、肩甲骨や体の背面の筋肉をほぐすことができるヨガポーズです。
そのため、美しい後ろ姿の土台づくりや肩こりの解消に効果的。
体を捻ることで内臓に刺激が加わるため、便秘解消や内臓機能の活性化も行うことができます。

＜やり方＞
1.マットに四つん這いになり、股関節の真下に膝をつく
2.左手をやや前につく
3.右手を左脇の下に通し、右肩と頭を床につける
4.左手を前方に伸ばし、尾てい骨を天井に向ける
5.深い呼吸を繰り返す
6.1の市政の戻り、反対側も同様に行う

＜ポイント＞
・3の時は手をできるだけ遠くに伸ばす
・お尻が前に出ないように、股関節の真下に膝があることを意識する
・余裕がある場合は前方に伸ばした手を腰にあて、さらに深くツイストする

ベビーコブラのポーズ

「ベビーコブラのポーズ」は背中の引き締めや姿勢改善に効果的なヨガポーズ。
体の背面にある筋肉に刺激が加わるため、腰痛の緩和や予防にも効果的です。
また、胸を開くことで呼吸が深まり、自律神経を整える効果も期待できます。

＜やり方＞
1.マットにうつ伏せになり、足を腰幅に開く
2.両手を胸の横につき、脇を締めて肩を下げる
3.息を吸いながら少しずつ上半身を持ち上げる
4.目線を天井に向け、数呼吸繰り返す

＜ポイント＞
・手の力は極力使わず、背中の筋肉を意識しながら行う
・ポーズ中に足が開かないように、内ももの力でコントロールする
・肩をすくめないように首を長く保つ

バッタのポーズ

「バッタのポーズ」は背中をギュッと引き締めるのに効果的なヨガポーズです。
肩甲骨を寄せることで肩こり解消、両足を持ち上げることでヒップアップや足の引き締めにも効果的。
このポーズ1つでバックショット全てを引き締めることができます。

＜やり方＞
1.マットにうつ伏せになり、足を腰幅に開く
2.肩甲骨を寄せ、背中側で指を絡めように手を握る
3.2の手を後ろに引きながら上半身を持ち上げる
4.両足を足の付け根から持ち上げる
5.数呼吸繰り返す

＜ポイント＞
・ポーズ中に足が開かないように内ももの力でコントロールする
・肩を引き下げ、首を長く保つ
・辛ければ上半身のみで行う

まとめ

時間が取れない時は、ほぐすポーズ1つ＆引き締めのポーズ1つのみでもOKです。
続けて行うことで後ろ姿がキレイになるだけでなく、肩こりや腰痛等の不定主訴も改善することができますよ。
ぜひ今日から始めてくださいね！