初心者でもヨガインストラクターになれる？具体的な方法やメリットについて

ヨガに取り組むうち、自らもヨガインストラクターとして働きたいという思いを抱く人は意外と多いもの。

でも、「初心者でもヨガインストラクターになれるの？」と不安になりますよね。

結論からいうと、初心者でもヨガインストラクターになることができます。

しかも、初心者だからこそのメリットも多々。

この記事では初心者からヨガインストラクターになる方法や、初心者がヨガインストラクターになるメリットについてご紹介します。

ヨガインストラクターになるには？

ヨガインストラクターになる方法はいたってシンプル。資格の必要性についても解説いたします。

・ヨガについて学ぶ

ヨガインストラクターとして活動するためには、ヨガに関する様々な知識が必要です。

ポーズの名前ややり方、効果はもちろんのこと、それらを的確に説明するために解剖学や生理学についての知識も養う必要があります。

また、現代ではフィットネスとして親しまれているヨガですが、インストラクターとして活動する上ではヨガの歴史についての知識も必須。

ヨガをする上での心構えや大切にすべきことなどの知識も重要です。

これらは独学で学ぶこともできますが、基本的にはヨガインストラクターの養成スクールに通うのがベター。

様々な知識を満遍なく学ぶことができます。

・資格を取得する

ヨガインストラクターにはいくつかの資格がありますが、そのすべてが民間資格。

そのため、資格を持っていなくてもヨガインストラクターとして活動することは可能です。

しかし、ヨガの知識を身につけたり実力を証明したりする上でも資格は持っていた方が有利な傾向にあります。

時間や金銭的に余裕があるようであれば、資格の取得を検討すると良いでしょう。

・求人に応募する

ヨガインストラクターの養成所に通うと就職先を斡旋してくれることもありますが、ほとんどのヨガインストラクターが自ら求人に応募し、合格した上で活動しています。

ポイントとなるのは、書類審査通過後の模擬レッスン。

インストラクターとしての佇まいやレッスン内容、指導方法など総合的に見た上で合否が判断されます。

養成所ではレッスンの指導方法なども教わることができますが、独学でヨガインストラクターを目指す人はかなりの練習が必要になるかもしれません。

初心者がヨガインストラクターになるメリットは？

ヨガの知識が豊富な人がヨガインストラクターになるのはとてもスムーズ。指導力も高い可能性が高いです。

しかし、ヨガ初心者からはじめるからこそのメリットもたくさんあるのです。

・吸収力がある

ヨガの知識が少ない状態で始めるため、様々なことをたっぷり吸収することができます。

初心者だからこそ感じる疑問や不安について考えていけば、さらに有意義な知識を増やすことができるもの。

わからないことを恥じるのでなく、わからないからこそ躍進できるのです。

・成長を感じられる

まっさらな状態からスタートするため、自分の成長をひしひしと感じることができます。

それは知識の量のみならず、ヨガポーズのクオリティーも然り。

随所随所で達成感を感じることができるため、自己肯定感も高まります。

・できない人の気持ちがわかる

もともと体が柔らかかったり、運動能力に長けている人は、良くも悪くも「できない人」の気持ちを理解するのが難しいもの。

その点、初心者から始めた人は練習のコツやポイントについて自らの経験をもって語ることができます。

これは初心者だからこその大きなメリットといえるでしょう。

まとめ

「初心者だから」「経験が少ないから」といって夢を諦める必要はありません。

ビギナーだからこそ分かることも多いため、ヨガインストラクターになりたいと思うならぜひ行動に移してみてくださいね。

可能であれば養成スクールに通うのがおすすめ。

ヨガの知識を養うところから資格取得までスムーズにこなすことができますよ。