寒くなってきたこの季節に!冷え性を改善するヨガのポーズを紹介!

ヨガライフ

身体が冷えると起きるデメリット

身体が冷えると起きるデメリットは大きく分けて3つあります。

①免疫力の低下

身体が冷えて体温が下がると、内臓機能が低下し免疫力がどんどん低下していきます。

体温が1度違うだけで免疫力はかなり大きく変化するため、体温が下がり身体が芯から冷えてくることで、ウィルス性感染症や風邪などにかかりやすくなってしまうのです。

②老廃物が溜まる

身体が冷えると、血液やリンパの流れが悪くなります。

血液の流れが悪くなるとまた身体が冷え込みリンパの流れが悪くなっていきます。

リンパは余分に溜まった水分や老廃物をデトックスしてくれる効果があるため、身体が冷えリンパの流れが悪くなるとデトックス効果が下がり老廃物がどんどん溜まっていきます。

余分な水分や老廃物が溜まると、むくみや肌荒れ・身体のだるさなどの身体の不調につながってしまいます。

③血行が悪くなり、生理痛や生理不順に繋がる

特に女性にとって「冷え」は大敵とも言われており、血行が悪くなると女性疾患の悪化にも繋がると言われています。

身体の冷えで鬱血状態が続くと、うまく血液を排出できずに痛みが強く出たり、生理痛の悪化につながってしまいます。

身体を温めると生理痛がマシになるという方は、身体が冷えている可能性が非常に高いです。

冷えから身体を守るためには?


冷たい食べ物や飲み物は、内臓が直接的に冷えてしまい内臓機能が低下していくため、控えめにし積極的に身体を温める食べ物を摂取していくことが大切です。

また、湯船に浸かることや運動習慣を身につけること、日常生活で首・手首・足首を温めることも即効性があります。

ぜひご自身にあうやり方を見つけてみてくださいね。

冷え性改善!ヨガのポーズ2選!

体内で流れが滞った血液やリンパの流れをよくするヨガのポーズを2つ紹介していきます!

①ダウンドッグ

様々なレッスンに頻出するダウンドッグは、全身の筋肉を効率よく使えるため身体の温まりが早くなります。
<ポーズの取り方>
①四つん這いから足先をたて、お尻を斜め上に持ち上げる
②手のひらで床を押しながら背中を長く伸ばす。
→ポーズがとりにくければ、膝を曲げて踵を浮かせる。出来るだけ背中を伸ばすことを優先します。

>>>point
・足の付け根を引き込んでお尻を高く持ち上げていくイメージ!
・顎は軽く引いて目線は足の間あたり。首の後ろから背骨まで長く伸ばしていく!
・キープは少し長めに、呼吸をじっくり繰り返すことでさらに身体が芯から温まってきます。

②トカゲのポーズ

詰まりやすい足の付け根にアプローチし、滞りを解消することができるポーズです。

<ポーズの取り方>
①四つん這いから、右手の外側に右足を一歩着く。→ひざの真下に踵が来るように足の位置をセットしましょう。
②吸う息で背筋を伸ばして、吐く息で両肘を床につく。
③出来るだけ吸う息で背中をまっすぐ伸ばし、吐く息で足の付け根が少し床に近づくイメージ!
>>>point
・痛みがあれば無理せずに、肘はつかなくてもOK!

ヨガで巡りを促して身体を芯から温めよう!

ヨガのポーズは凝り固まった身体や筋肉をほぐし血液の流れを良くしてくれるだけでなく、リンパの流れも良くなるため、冷え性対策万全です。

ぜひ日常的にヨガを取り入れ、身体を温めていきましょう!

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